文献詳細
--------------------
文献概要
フランスの結核死亡率は1918年には當時の日本よりも高く,人口10萬人に對し,約275という高率を示したのであるが,1950年には57の低率に減じている。我國がなお170〜180を低迷しているのに比べると同じ年月の間に我國より著しい減少を示している。
これには諸種の因子が與つているが,結核對策に注がれた官民の多大の努力のあつたことは疑えない。
これには諸種の因子が與つているが,結核對策に注がれた官民の多大の努力のあつたことは疑えない。
掲載誌情報