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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生11巻6号

1952年06月発行

文献概要

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フランスの保健所と結核豫防事業

著者: 北本治1

所属機関: 1東大傳染病研究所

ページ範囲:P.3 - P.8

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 フランスの結核死亡率は1918年には當時の日本よりも高く,人口10萬人に對し,約275という高率を示したのであるが,1950年には57の低率に減じている。我國がなお170〜180を低迷しているのに比べると同じ年月の間に我國より著しい減少を示している。
 これには諸種の因子が與つているが,結核對策に注がれた官民の多大の努力のあつたことは疑えない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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