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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生12巻6号

1952年12月発行

文献概要

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赤痢將來發生數の豫測

著者: 平山雄1 大野怜子1

所属機関: 1國立公衆衞生院疫學部

ページ範囲:P.26 - P.27

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 さきに本誌上に報告した昭和26年度の赤痢發生數の豫測は,豫測數が第一推計(季節變動として過去3カ年平均を使用)では117,479,第二推計では(季節變動に減衰振動式より計算)では109,538なるに對し,實際發生數は92,810で,若干豫測を下廻つたとは云え,ほぼ近似の數字を示した。その週別發生曲線を詳細に検討すると,第1圖の如く,第二推計の曲線にほぼ從つている。今回は同樣の方法を用いて,最近4カ年の週別發生數を資料とし,昭和27年度赤痢發生數の豫測を行つて見た。
 ①昭和23年以降の週別發生數の對數をとる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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