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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生13巻2号

1953年02月発行

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齒磨にChorolpyll使用成績,他

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ページ範囲:P.15 - P.15

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 クロロフイールム添加によつて,どれだけの差を普通歯磨との間につけ得るかをネブラスカ州のBoy's towrで歯科医監督の許に589名の児童について試驗された。詳細は不日発表されるが差当り歯齦炎についての成績が公表された以上児童の内約半分にはクロロフイール入の練歯磨を其他には普通の練歯磨を,毎朝食後と夜就床前計1日2回使用せしめた。
 急性歯齦炎について使用開始後2カ月後にはクロロフイール含有のものを使用した子供は28%もよくなつた。クロロフイールなきものは其儘だつた。クロロフイールの分量を大小2種に分け使用させたが大量の方は70%小量の方は58%も治癒率に差があつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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