icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生13巻4号

1953年04月発行

文献概要

研究報告

新型サルモネラ“Salmonella nagoya”

著者: 中島浩二1 内藤晶之助1 中谷林太郞2 福見秀雄2

所属機関: 1名古屋市立城東病院 2国立予防衛生研究所

ページ範囲:P.41 - P.43

文献購入ページに移動
 1家族内に発生した3名の急性胃腸炎患者の糞便から検出されたサルモネラについて報告する。本菌は1951年9月29日に分離され,サルモネラとしての生物学的性状を備えており,抗原構造上C2群に属する新型菌と考えられる。人に対して病原性を有し,急性胃腸炎の原因菌となりうる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら