文献詳細
研究報告
文献概要
衛生事業を計画するにも又事業の効果を判定する場合にも極めて重要な参考資料となるものが各種死亡率である。
その第1にあげられるのが乳児死亡率である。しかしこれは満1才未満の乳児の死亡の状況を表わすものであり,それ以後に於ける各種疾病その他の原因による死亡の状況は乳児死亡率のみでは推察する事は出来ない。従つて単に乳児死亡率のみから全体の衛生状態を判定する事は完全とは云い難い。
その第1にあげられるのが乳児死亡率である。しかしこれは満1才未満の乳児の死亡の状況を表わすものであり,それ以後に於ける各種疾病その他の原因による死亡の状況は乳児死亡率のみでは推察する事は出来ない。従つて単に乳児死亡率のみから全体の衛生状態を判定する事は完全とは云い難い。
掲載誌情報