文献詳細
文献概要
統計資料のページ
昭和27年における伝染病届出数及び昭和28年の赤痢届出数の予測について
著者: 石田保廣1
所属機関: 1厚生省大臣官房統計調査部
ページ範囲:P.31 - P.32
文献購入ページに移動昭和27年の法定伝染病の届出数133,174.食中毒の届出数24,826.届出伝染病の届出数963,528.性病の届出数は223,853である。昭和26年より著明に増加を示した疾患は赤痢(19%増加),猩紅熱(20%増加),日本腦炎(58%増加)等であり,又減少の著明な疾患は腸チフス(25%減少),パラチフス(37%減少),流行性腦脊髓膜炎(19%減少)等である。結核の届出数は僅かであるが減少を示し,又麻疹,百日咳の届出数も非流行年の為か,昭和26年よりもそれぞれ68%,28%滅少がみられた。
掲載誌情報