icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生13巻6号

1953年06月発行

文献概要

研究報告

最近3年間の妊婦血清梅毒反応陽性率

著者: 佐々木忠正1

所属機関: 1川崎市中原保健所

ページ範囲:P.82 - P.83

文献購入ページに移動
 先天梅毒は梅毒妊婦に必要にして充分な治療を加えることによつて,予防することが出来るが,その為には,すべての妊婦の梅毒血清反応検査を行うことが望ましい。
 我々の保健所では昭和24年8月以来,母子手帳交付の時に,他処で受けた者を除いて残らず梅毒血清反応検査を行い今日に至つているが,昭和27年7月迄の3年間に,管内全妊婦12267の81.4%に相当する9981例の検査を行つたのでその成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら