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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生14巻2号

1953年08月発行

統計資料のページ

昭和27年簡易生命表について

著者: 石田保廣

ページ範囲:P.33 - P.36

文献概要

 最近当部において計算した,昭和27年簡易生命表を中心とし,過去及び諸外国の若干の資料と比較し簡単な解説をしてみる。
 第3表に日本における歴代の生命表死亡率(qx)をしめした。1891〜1947までの7回生命表はそれぞれの年に行われた国勢調査人口によつて計算したものであるが,1948,1951,1952のものは簡易生命表である。1950については第9回生命表として計算されるはずであるが,未だ計算に必要な国勢調査人口の集計が公表されていない。生命表の死亡率は,御承知の通り,例えば20才の死亡率は20才の者のうち21才に到達しないで死亡する割合をしめしている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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