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研究報告
学童の食事調査—食品の嗜好状況について
著者: 東義夫1
所属機関: 1大阪大学医学部衞生学教室
ページ範囲:P.34 - P.36
文献購入ページに移動戦後窮迫せる食糧事情から漸次改善され,今や栄養問題は量から質へと移行しつつある。最近の食事調査に関しては厚生省,及び各府県に於て実施されている。現在小学校に於ては全国的に給食が実施されていて,その目的として栄養の補給,食事に関する道徳心の養成,好き嫌らいの絶滅等があげられている。
堺市健康教育研究所嘱託の関係から堺市の小学校児童6年生約2000名について好き嫌らいの実態を調査したのでここに報告する。
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