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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生14巻4号

1953年10月発行

文献概要

研究報告

学童の食事調査—食品の嗜好状況について

著者: 東義夫1

所属機関: 1大阪大学医学部衞生学教室

ページ範囲:P.34 - P.36

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1.緒言
 戦後窮迫せる食糧事情から漸次改善され,今や栄養問題は量から質へと移行しつつある。最近の食事調査に関しては厚生省,及び各府県に於て実施されている。現在小学校に於ては全国的に給食が実施されていて,その目的として栄養の補給,食事に関する道徳心の養成,好き嫌らいの絶滅等があげられている。
 堺市健康教育研究所嘱託の関係から堺市の小学校児童6年生約2000名について好き嫌らいの実態を調査したのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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