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抗ヒスタミン療法
著者: 北原靜夫
所属機関:
ページ範囲:P.82 - P.82
文献購入ページに移動ヒスタミン破壊酵素であるヒスタミナーゼハベ試驗管内でヒスタミン相当強力に破壊するが三澤教授,Rackemannによるとアレルギー性疾患にはさ程奏効しないようである。1939年RosenthalはThymoxyäthyl diäthylameu< ̄_><CH8CH3O-CH2-CH2-N<C2H5C2H5がヒスタミンによる天竺鼠の腸管収縮を特異的に抑制すること,又皮下注射により痛覚が失われることを述べておる。
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