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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生15巻6号

1954年06月発行

文献概要

研究報告

ヘノポヂ油製剤と四塩化エチレンの併用による蛔虫及び鉤虫の驅除成績

著者: 大場一兵衛1 甲斐田晃2

所属機関: 1九州大学医学部第三内科教室 2三井産業医学研究所

ページ範囲:P.106 - P.107

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1.まえがき
 鉤虫寄生者の中には蛔虫を同時にもつているものが相当に多く,著者等の検査集団においても鉤虫寄生者の約57%に蛔虫の同時寄生者が認められた。一般に鉤虫駆除薬の中には,同時寄生の蛔虫を刺戟して不測の障害を来す場合があるといわれている。かかる同時寄生者の駆虫,殊にその集団駆虫に用いて適当であると思われる方法が得られたので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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