文献詳細
文献概要
特集 赤痢(Ⅰ)
志賀先生を語る
著者: 高野六郞
所属機関:
ページ範囲:P.64 - P.64
文献購入ページに移動前年Widal反応が報告され,それが腸チフスで診断上価値のあることが明かとなつていた。志賀助手はこの新技術を赤痢の研究に活用した。志賀助手が患者の粘液血便から分離培養した疑わしい細菌と患者血清とを合せて凝集反応を試み,陽性の菌種を択んで病原菌の狙いを確めることができたのは,賢明でもあり,好運でもあつた。
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特集 赤痢(Ⅰ)
志賀先生を語る
著者: 高野六郞
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ページ範囲:P.64 - P.64
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