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雑誌目次

雑誌文献

公衆衛生16巻5号

1954年11月発行

雑誌目次

特集 勞働衞生最近の進歩

産業結核

著者: 千葉保之

ページ範囲:P.1 - P.9

I.沿革
 結核の蔓延は産業の発達なしには考えられない。日本でも結核の社会問題化は,明治中頃からで,紡績女工の哀史に始まる。おくれた日本の資本主義は,資本の不備をアジア的貧困に転落しつつあつた,農村にあふれる女の労働力の犠牲をもつて補つていた。動員された多数の若い少女が夜となく昼となく,働き続けねばならなかつた。そしてその疲れきつた体を休めるべく待つているのは,病菌に汚れた寝具と粗惡な食事だけであつた。女工1人に畳1枚,時には莚敷き,押入れも棚もない部屋の寄宿舎だつたのである。支払う賃金の代償として,あくなく労働を要求してやまなかつたのである。病魔にたおされた女工は,ただ工場からの追放に甘んぜねばならなかつた。結核女工1人の帰郷は30人の結核患者を作つたといわれたのも,当時のことである。明治末期から大正中期を山として女子の結核死亡率が男子のそれをはるかに凌駕したのは,そのためといわれる。
 このようにして日本の輝かしい産業の急速な発達のかげには,過長な労働時間,低賃金,冷酷な労働条件と環境にあえぐ労働者の血と汗が捧げられておつたのである。しかし,多数の労働者が相ついで疾病にたおれていくことは,生産遂行へ直接の障碍を与えることとなり,令え損傷された労働力が,常に新しい労働力をもつて容易に補われ得たとしても,能率低下と事務の混乱は避けられない。

珪肺

著者: 勝木新次

ページ範囲:P.10 - P.13

I.わが国における珪肺発生の現状
 戦後のわが国における珪肺研究の勃興は,日本の労働衞生の過去数十年の経過を通じて,最も注目を惹く現象の一つであるといつてよい。この方面の研究は既に昭和の初期に欧洲の諸国にそれほどおくれないで発足し,黒田,白川,小林,大西横田,石川等の諸氏の努力によつて貴重な研究業績が積まれて来たのであるが,戦前では経営者も珪肺発生の実態の公にされることを好まなかつたし,労働者の自覚も充分でなく,又今日からみると研究調査の普及すべき技術的条件も具つていなかつた。しかるに戦後全国金属鉱山労組の指導者は,この珪肺問題の打開に非常な熱意をもつて立ち上り,労働三法の制定によつて労働省が設けられるや,政府も職業病として最も重要なこの珪肺の問題を積極的にとりあげ,経営者の認識も亦大いに昔日とは異つて来たために,本問題が急に脚光を浴びることとなり,極めて多数の研究者が本症の研究に携わることとなつた。
 そして研究の第1着手として珪肺発生の現状を把握するためのX線検診が,金属鉱山をはじめ各種の産業に亘つて広汎に行われた。その結果の一部として労働省の行つた検診の成績を次にに掲げる(第1表)。

夜間作業

著者: 斎藤一

ページ範囲:P.13 - P.13

 深夜業は鉄鋼,化学,電気産業,運輸,通信事業や医療業務等の広汎な部門で,交代制の勤務形式の下に行われている人間労働の一形態である。これが労働衞生の分野で問題とされる所以は,昼間活動,夜間睡眠という人間の自然な生活と全く逆行した時相において,労働と休眠がなされるという点から,諸々の問題が派生してくるからである。このような異常形態の生活は,人体生理機能の上にも,種々の変容を与えずにはおかない。
 体温,脈搏,血圧等の生理機能は,昼夜により規則的な変動を示すが,昼夜転倒生活では,この波動をある程度逆転させるけれども,完全には転倒せず,またこれらの日差は,夜業時には昼業時にくらべて遙かに大きく,而も夜業の日数を重ねるに従いこの日差が漸増する。大脳亢奪水準を示すと考えられるちらつき値の低下率も夜業では大きい。血清蛋白濃度に対応する血清屈折率や血清食塩濃度は一日間で昼夜により「生体潮汐現象」としての一定の律動的な波動をもつが,これは夜業昼眠により逆転するけれども,波動の振幅は通常生活時にくらべて小さく,夜業時の機能亢進と昼眠の機能沈静の効果が少いことを暗示している。また尿中各種塩類排泄量の逐時的変化の上にも夜業昼眠の影響がみられる。即ち一般に体液塩類の排泄曲線は,逆転の傾向を示すが,組織塩類は通常の排泄曲線を根強く示し,人体細胞の活動の上に昼夜に伴なう固有のリズムがあり,昼業夜眠という生活に根強い順応を示していることを暗示している。

最近の疲労問題—精神疲労の現象論

著者: 大島正光

ページ範囲:P.14 - P.19

 Mentalfatigue(精神疲労)なる言葉は,近代的技術の発展によつてもたらされた合理化(Rationalikation)が,機械化によつて,人間を肉体労働から精神労働へと転換させつつあるのに並行して,益々,大きく浮び上つてくる。それに加えて,Mentalfatigueを引き起す社会的要因は,益々増加の傾向を加えつつあるということが出来よう。このような歴史的過程は学問的にMentalfatigueを研究する大きな動機となつており,これを解明することは近代科学の一つの大きな課題であるといつてもよかろう。この研究もその基礎はやはり精神活動の本質如何の問題に大きくその根底をもつていなければならないことは勿論のことである。その意味で近代に発達した,精神の科学である条件反射学,脳波学,精神分析学等は又総てMentalfatigue追及の大きな方法であるということが出来る。私は労働場面に表れるMental fatigueを解明するために努力をしているものであるが,従来その武器として用いて来たFlicker testの結果を主として,Mentalfatigueの現象論を試みて見たいと思う。

工業中毒領域に於ける最近の進歩

著者: 久保田重孝

ページ範囲:P.20 - P.30


 工業中毒領域に於ける最近の話題はいろいろの立場から拾うことが出来よう。例えば,目まぐるしく変転する産業の事情を敏感に反映して移りかわる職業性中毒の発生状況そのものが既に一つの話題である。又,珪肺に関する研究の如き生体作用本質の深い究明が,どこまで到達したかと云う問題や,或は又鉛中毒に対するCa-EDTA(註1)の如き劃期的な解毒剤の出現なども又それぞれ最近の重要な進歩である。
 しかし私は此処では工業中毒の診断領域の最近のトピツクを取上げて見たいと考える。それは,この問題が労働省試験研究要望課題として昭和28年度に採択され,主な工業中毒に対する診断方式が一応定められたと云う重要な事実を紹介することになると思うからである。

産業災害について

著者: 斎藤勇

ページ範囲:P.31 - P.35

I.序説
 労働基準法に基く労働安全衞生規則は,昭和22年公布されたのであるが,わが国の産業もこの頃より漸次復興に向い生産も又上昇の途を辿つていつたのである。然し乍らこの反面産業災害による犠牲者も続出するようになつてきた。
 産業安全の使命は産業災害の撲滅にあるのであるが,戦後国民の精神的虚脱と職場規律の弛緩,身体生命を軽視する風潮の強い当時にあつて安全行政を推進して行くことは決して安易なものではなかつた。かてて加えて事業場はとみれば,荒廃した生産設備,労使の安全認識の欠如,安全管理能力の低劣等の惡条件下においておや。

放射線障害

著者: 高橋信次

ページ範囲:P.35 - P.38

 放射線にはいろいろの種類がある。所謂電磁波と云われているもの,此を波長の長い順に並べると,電波,超短波,赤外線,光線,紫外線,境界線,X線,γ線等になるが,此等はいずれも放射線である。その外に微粒子線と云われるもの即ちラジウム,人工放射性同位元素より発するα線,β線がある。此等は物質自身の構成要素である陰電子,ヘリウムの原子核であつて,原子核内より放出される。更に陽子による陽極線,陰電子による陰極線等も知られている。
 此の様に放射線は多岐多様の種類があるが,波長の短かい電磁波や微粒子線が生物に与える作用は本質的には同一と考えてよい。それは此等の放射線が,物質を透過する時はその放射線の一部は必ずその物質により吸収されるのであるが,その時は放射線は電離作用を起こすものである。生体を構成している細胞は主として水から出来ているが,此が放射線を受けるとOH,H,HO2等のイオンになり,此が極めて短時間に再び安定な水に還元する時多量のエネルギーを出す。その際それが細胞の致命的なる個所でエネルギーの転換が起これば細胞は死んだり,或いは病的状態に陥いると説明されているからである。此の様に電離をおこす放射線が生物に対する影響は電離の能力の程度にかかつているのだと云う様に非常に単純化して考える事が出来る。此処には此の様な放射線についてのみ述べる。

恕限度

著者: 鈴木武夫

ページ範囲:P.39 - P.43

Ⅰ.まえがき
 かつて故石川知福教授1)は生活環境条件が人間の生存又は活動の為の好都合なメディアムとして作用する至適条件を遠ざかると共に,人間の生存又は活動の過程に阻止或は侵害作用が発現するに到るので,生存又は活動力保持の為に恕限度が存在するとのべ,恕限度を,1)生産的活動能の保持強化の為の恕限,2)生存の安全保持の為の恕限,3)快適感保持の為の恕限に分けて考察を進めた。これが日本に於ける恕限度の考察の第一歩であつたと思う。
 即ち,労働科学研究所を中心として発達した労働衞生学は,恕限度と至適度の追及に対し大きな貢獻をして来たのである。

職業性皮膚障害

著者: 野村茂

ページ範囲:P.44 - P.48

 特定の職業に従事することによつてひきおこされ,その職業に携わる全ての者が罹患し得るような疾患を職業病と云うが,その中で,主たる病変は皮膚に見出すものを職業性皮膚疾患と云つている。臨床医学では,かかる疾患について,職業性皮膚病,職業性皮膚炎,職業性湿疹,工業皮膚炎,工業湿疹等々の用語が屡々用いられているが,私は従来,労働衞生の立場から,より総括的な職業性皮膚障害という語を用いてきた。ここに掲げた諸表にみられるように,職業に起因する皮膚の諸変化には,炎症性病変が多くを占めるが,皮膚癌の如き増殖性病変もあり,色素異常,血行異常等を主徴とするものもあり,更に又,ベンゼン中毒の皮下出血,タリウム中毒の脱毛の如く,毒物吸収による工業中毒の部分症状の一つとしての皮膚所見をも見逃すことができないからである。厳密な意味に於ては,災害性におこる火傷,酸,アルカリ腐蝕症の如き偶発的疾患は職業病として取扱うべきではないのであるが,我国産業界の現状に於ては,むしろかかる災害性の皮膚障害の多発が表面にでており,これを除外することはできない。従つて,現実にはかかるものをも含めて,業務上疾患とみなされる皮膚の病変一般を広義の職業性皮膚障害として取扱う場合も屡々であるのが現状である。

衞生管理者の組織

著者: 長屋信美

ページ範囲:P.49 - P.51

I.ことば
 思えば,早いもので,昭和22年4月7日始めて労働基凖法が誕生し,同年9月1日,その施行次いで昭和22年11月1日,劃期的な労働安全衞生規則が定められ,労働者の基本的権利たる最低労働条件が確立せられてから,満7年を迎えたことになる。規則で始めて,衞生管理者制度が設けられ,衞生管理者の事業場における任務が重要視され,終戦後の産業復興に大きな役割を演じたことは一大特筆されてよいことと思う。次いで衞生管理者の中から,全く未知の世界に入つてゆくのであるから,何かよりどころが欲しいという声が出て来て,衞生管理者の組織化に動いていつたのである。

日本の高温作業

著者: 三浦豊彦

ページ範囲:P.52 - P.54

I.高温作業の現状
 日本の夏は高温でしかも高湿であつて,極めて特徴的な蒸し暑い気候である。従つてこうした日本の夏には作業場では各種の熱源があるので余計に耐えがたいものになるのである,戦後労働安全衞生規則の制定について,労働衞生学者の会合がもたれた時に,故石原修博士1)は夏季は一般に労働負担を軽減する必要があり,そのことを法的に定めるべきだと強調し,わが国の盛夏の酷暑は南方諸国のそれにくらべて,大したへだたりはなく,この季節に無理な労働を避けることが日本の労働者の健康をまもる上に最も重要な事柄の一つであり,当然この点が法規に盛られるべきであると主張した,具体的には夏季には労働時間を短縮したり,休憩時間を延長したりすることを石原博士は考えていたようである。
 しかし実際問題ともなれば仲々困難な場合も多い,戦後私共2)が調査した所によると,第1図のように気温が50℃に近く,黒球温度は100℃に達する所も稀ではないのである。

職業性難聽と騒音衛生の動向

著者: 池田克明

ページ範囲:P.55 - P.58

1.まえがき
 労働衞生に於ける騒音問題は作業能率や精神身体機能一般に及ぼす影響など多岐に亘るが,現在の中心問題は聴覚や聴器に関するもので,中でも強烈な騒音環境に長年曝露されている労働者が騒音の持続的刺戟により内耳に不可逆的病変を起し難聴を訴えるいわゆる職業性(騒音性)難聴が注目を集めている。
 その医学的調査研究は従来も少くなかつたが,労働基凖法施行後,労災補償申請が多くなるにつれ,補償の細部規凖を決定するためにも広汎な実態調査が要請されるに至つた。

工場衞生工学の現状

著者: 輿重治

ページ範囲:P.58 - P.58

 衞生工学と云う言葉は現在我が国では,上下水道の問題がその主体であるかの如く考えられている感がある。上下水道等の問題はたしかに重要なものではあるが,人間の生活活動の面に於いて多くの労働者が珪肺を始め種々の職業病の前に身を曝しているとき,これを保護するための謂わば労働衞生工学と云う分野が,勞働衞生その中に当然或程度の比重を以つて考えられるべきではなかろうか。
 労働者を職業病から護る手段としては,諸々の有害な環境を作らない事が最も基本的なものである事は,今更云うまでもないことである。職業病の研究と併行して,諸外国では如何にして有害な環境を作らない様にするか,と云うことが研究され,一,二の特殊な作業を除き,殆んどの労働環境を健康にとつて安全なものに変えることは,これ等諸外国の文献によつて技術的には可能である。

労働壽命

著者: 元田紀雄

ページ範囲:P.59 - P.61

 勞働寿命の問題は近年文明国家の共通の問題として関心が高まつて来ており,我が国においても労働衞生の面からも,社会学的にも調査研究の重要性が認められている。
 特に労働可能年令の短縮を招く恐れのある過大なエネルギーの消費,異常環境に接する機会の多い労務者を有する我が国産業界において,その事実を調査する事は対策樹立のためにも緊急を要する問題であろう。

最近の珪肺行政の動向

著者: 鈴木間左支

ページ範囲:P.62 - P.67

I.珪肺行政の進展
 我が国における珪肺問題の歴史を繙いて見ると大体大ざつぱに見て三つの時期を経て来たように思われる。第一は珪肺というものが近代的医学の光に照らし出されずに民間の伝承的,俗諺的な「ヨロケ」とか「ヘツペ」とかいう言葉で,一部の鉱山地方やごく特殊な地方の人々に知られ,又その地の一部の医者や識者の注意をかんきした時代,即ち明治2, 30年代頃までの喚起時代で,これは珪肺の蒙昧時代とでも呼んだらよいであろう。
 明治20年代になつて,はじめて我が国においては西欧医学的な立場から珪肺について記述した文献があらわれたが,はじめは主に西欧諸国のこの方面の研究の紹介のようなものが多かつた。その内ごく特殊な先駆者達により少しづつこの方面の調査や研究が我が国でも行われて来て,第一次大戦後我が国の資本主義の爛熱につれて次第に研究等も多くなり,第1回国際珪肺会議が南阿において行はれた1930年には,我が国でも終に珪肺を業務上の疾病として認め,補賞を行うようになつた。その後第二次大戦の終了時まで珪肺に関する約70余の研究が行われ,鉱山のみならず,色々な産業に珪肺の発生が報告され,研究されて来た。しかしこの時代には珪肺問題は主として一部の有志研究家や先駆者達の努力と活動によつて行われたのであつて,一般社会のこれに対する関心も薄く,又政府もこの問題に積極的な活動と対策とを示さなかつた。

婦人労働

著者: 齋藤一

ページ範囲:P.69 - P.71

 女子の身体は脂肪組織が多く,筋肉の発達も劣る。更に体重心は女子の骨盤発達と腰部皮下脂肪沈着の多いため,活溌な運動には不利な条件にある。基礎代謝量は,細胞の活動水凖を示す生物学的示標と考えうるものであるが,これを単位体表面積当り単位時間内の発生熱量としてみても,男子36.7Calに対し女子は34.8Calで低い。筋力を示す握力では10〜15kg,背筋力では60〜70kg肺の機能の大小を示す肺活量では500〜1000ccほど女子が男子にくらべ少い。
 また女子の下腹部臓器の解剖学的構造は,会陰部の支持力を弱めているから,腹内圧を高めるように作用する重量物の支持や運搬の作業では,特に女子に性器下垂やその他性器位置異常が起るおそれもあり,男子に比べて不利である。第1図は同一重量物を種々の方法で運搬する場合の男女のRMR(エネルギー代謝率)を比較実験した結果であるが,同一重量に対するRMRは女子に高く現われるばかりでなく,重量増加に対してエネルギー需要の増す割合も,女子が大きく,更にエネルギー需要が急増してエネルギー経済の上から著しく不利となる。重量の限界も,常に女子が低いところにおかれている。実驗結果から女子の重量物運搬において問題となる限界重量を運搬方法別に男子と比較して示すと,下表の通りである。

潜函病

著者: 北博正

ページ範囲:P.71 - P.72

 潜函病の原因・症状・治療・予防に関しては一応御存じのことと思うので,教科書的な事には触れないが,これと似たものに潜水夫病や飛行機で急上昇した際に発生する病状がある。前二者では高圧から常圧にもどる際にあらわれるに対し,後者では常圧から低圧に移る際に発生するが,何れも体液・組織中にHenry-Daltonの法測によつて溶けこんでいた窒素が游離して気泡を形成するためにおこるものである。(窒素は脂肪・リポイドに血液の5〜6倍も溶け,その害も大きいので,窒素の代りに同じく不活性であるが,此重の小さいヘリウムと酸素の混合気体を吸入させる方法が米国では潜水作業の際用いられているが,わが国では望むべくもない。)しかし前二者では空気の酸素分圧は大であるが,後者ではこれが小となるためこれによる症状がちがつて来ることは当然であるが,最近ではこれらの疾病を総称して減圧症(decompression sickness)といい,今次大戦において,航空機の発達や遭難潜水艦からの脱出等の研究が長足の進歩を遂げたため,この方面の新知見も多い。

基本情報

公衆衛生

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1170

印刷版ISSN 0368-5187

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