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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生16巻5号

1954年11月発行

文献概要

特集 勞働衞生最近の進歩

衞生管理者の組織

著者: 長屋信美1

所属機関: 1東京衞生管理協会

ページ範囲:P.49 - P.51

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I.ことば
 思えば,早いもので,昭和22年4月7日始めて労働基凖法が誕生し,同年9月1日,その施行次いで昭和22年11月1日,劃期的な労働安全衞生規則が定められ,労働者の基本的権利たる最低労働条件が確立せられてから,満7年を迎えたことになる。規則で始めて,衞生管理者制度が設けられ,衞生管理者の事業場における任務が重要視され,終戦後の産業復興に大きな役割を演じたことは一大特筆されてよいことと思う。次いで衞生管理者の中から,全く未知の世界に入つてゆくのであるから,何かよりどころが欲しいという声が出て来て,衞生管理者の組織化に動いていつたのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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