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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生16巻6号

1954年12月発行

文献概要

特集 公衆衞生と放射能

アイソトープの人体への影響

著者: 山下久雄1 中山光平1 鈴木勝2 秋山武知2

所属機関: 1慶応義塾大学医学部放射線科 2国立東京第二病院放射線科

ページ範囲:P.10 - P.12

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はしがき
 茲でいうアイソトープとは放射性アイソトープのことで,その人体に及ぼす影響とは放射線の作用であり,それが取扱者に危険なく取扱われることが必要である。
 アイソトープからは種々の放射線が出るが,重要なのは,γ線とβ線とで,人体に対しては体外から照射される場合と体内に入つて作用する場合とがある。非常に微量なら,その影響は無視出来るが,各々の場合に準じた最大許容量Maximam permissible doseを越すと障害が現れて来る。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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