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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生17巻1号

1955年01月発行

文献概要

研究報告

最近4年間の新潟縣における集團赤痢について

著者: 井村繁樹1 高野秀雄1 辻裕1 真島建1 長崎昭1 坂川己一1 高井隆之助1 佐藤タヅ子1 小泉衡平2 池村謙吾2

所属機関: 1新潟県衞生部予防課 2新潟県衞生試験所

ページ範囲:P.32 - P.35

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 昭和25年以降28年までに新潟県下で経験された集団赤痢は30件に及ぼうとしているがそのうちには赤痢集団免疫の問題に関連して興味あると思われる事例も含まれている。ここではこれら集団赤痢の発生時期,発生地区,原因菌型等に関していささか考察を試み,併せて最近2年の発生例につきその原因と思われる事項も報告したい。
 資料その他,新潟県下各保健所からの集団赤痢絡熄報告を主とし同発生又は状況報告等を従とした。なお集団赤痢として取扱つた例はいずれも患者20名以上を算したものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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