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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生17巻1号

1955年01月発行

文献概要

研究報告

食品中のダニ類に就いて(第1報)—味噌中のダニ類

著者: 眞貝春男1 宮内陽子1 長谷川曉男1

所属機関: 1新潟県長岡保健所

ページ範囲:P.44 - P.46

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I.緒言
 食品に寄生して,これを喰害するコナダニ類については最近食品衞生の立場から重要視されて来ている。味噌に就いても,その表面にサトウダニ,ケナガコナダニが発生する事はすでに佐々,浅沼氏等により報告されており,又ダニ類が人体内に侵入して種々の障害を惹起する原因となり得る事も多々の報告が為されている。吾々も食品中のダニ類に興味を持ち特に日本人に関係の深い味噌について食品衞生学的見地からこれが検索を試みたので,そのまとめ得た結果をここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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