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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生17巻1号

1955年01月発行

文献概要

研究報告

性病豫防対策に關する與論調査 I.—届出制度に関する医師の意見

著者: 小原菊夫1 伊東弘祐1 山田達男1 小島丑造2

所属機関: 1東京都衞生局性病課 2東京都衞生局普及課

ページ範囲:P.47 - P.49

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 性病患者の届出制度が実施されてから数年になるが,その実績はあまり振わないようである。われわれの調査(公衆衞生第14巻第5号)によると,東京都の届出情況は健康保険,公費患者においても,10%以下が届出られたにすぎない。届出制度は性病予防行政の基礎である。日常診療に従事する医師が,この制度に対してどの程度の関心をよせ,またいかなる意見を持つているかについて,われわれは無関心ではいられない。そこで,とりあえず,都内の医師に対して書簡質問を試みたので,その結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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