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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生18巻2号

1955年08月発行

文献概要

研究報告

20年後の男の結婚難

著者: 水島治夫1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.61 - P.63

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I
 近年女の結婚難がしきりに訴えられている。それは,いうまでもなく,戦争で多数の靑年を失つたのと,若い未亡人が多くできたためである。従つて初婚,再婚を欲する女に比し,その相手となるべき独身の男が著しく少い。1950年のCensusの資料により,年令階級別に独身(未婚,離別,死別)の男女の比を見ると第1表のようである。
 但,男は年下の女と結婚する風習があるから,その年令差を便宣上5才として計算した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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