icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生2巻4号

1947年09月発行

研究

傳染性疾患の防遏—腸チフス—第4囘

著者: 早川淸

ページ範囲:P.223 - P.228

文献概要

 1.本病の認知:……本疾患の特性は持續性の熱,淋巴組織特にパイエル氏體Peyer's patchesの腫脹と屡々その潰瘍,脾腫,躯幹部の發疹,下痢その他内臓の實質障碍を伴ふことである。輕症のもの,非定型的のもの又た屡々臨牀上看過される様な病型もある。腸チフス菌が血液,糞便,尿等に見出され得る。
2.病原體:……腸チフス菌,Eberthella typhi

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら