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公衆衞生學講座
衞生統計—第4講
著者: 久保秀史1
所属機関: 1公衆衞生院
ページ範囲:P.279 - P.282
文献購入ページに移動調査の結果,度數分布表が出來れば,一應目的は達せられたのであるが,一々度數分布表で現わすのでは大變である。そこで考えられることは,度數分布表(集團)を代表する一つの値,即ち平均値を求めることである。
平均値には計算して得られる算術平均値,幾何平均値,調和平均値と,位置の平均値である中央値,最頻値等がある。こゝでは算術平均値と中央値,最頻値について述べる。
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