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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生20巻2号

1956年08月発行

文献概要

特集 最近の医学の話題

抗生劑によるアレルギー

著者: 上田泰1

所属機関: 1東京慈惠会医科大学内科学教室

ページ範囲:P.36 - P.38

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はしがき
 抗生剤療法の目覚しい発展は一方において著しい乱用を来し,その結果好ましくない幾つかの副作用が現れている。
 抗生剤の副作用は(1)抗生剤そのものによる毒性(例えばBacitracin,Polymixin Bなどが示をnephrotoxicな反応)(2)菌交代現象(Candida症,ブドウ球菌性腸炎など)(3)抗生剤耐性菌の出現(4)過敏現象などに分類出来る。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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