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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生20巻6号

1956年12月発行

文献概要

原著

宮城県の寄生虫特に鉤虫の感染状況

著者: 鈴木了司1 青木大輔2 湯田和郎2 田代暢子2

所属機関: 1国立予防衛生研究所寄生虫部 2宮城県衛生研究所

ページ範囲:P.41 - P.44

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 回虫を主として戦後激増した本邦の寄生虫感染率は,その後一部の地区を除いて戦前の状態に復帰しつつあるが,東北地方,殊に比較的寒冷な本地方の寄生虫感染状況は今まで全く明らかにされていない。
 著者等は本地方における感染状況を明らかにするために1953年以来,県内各地において調査を実施し,その一部は既に報告したが(鈴木1955),本報においては鉤虫を主とした蔓延状況を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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