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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生22巻5号

1958年05月発行

文献概要

特集 健康の疫学

臨床検査の立場から—生化学的測定量の疫学的観察

著者: 鴫谷亮一1

所属機関: 1国立東京第一病院高血圧センター

ページ範囲:P.261 - P.264

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はじめに
 本日は臨床家として我々が実際に人体から測定する2つの測定量,血色素及びコレステロールの血中濃度について,1つの疫学的観察を試み,公衆衛生を専門とする皆様方の御参考に供しようと考える。この2つの量を選んだ理由は,後述する如く血色素は若年者の健康状態に密接な関係があり,コレステロールは高年者の健康状態を支配する重要な因子であるためである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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