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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生23巻1号

1959年01月発行

文献概要

特集 保健所管理 保健所管理についてのセミナー

6.結核予防業務(その2)—患者管理を中心として

著者: 若松栄一1 今井清1 田中正一郎1 田中明夫1 重松逸造2 橋本正己3

所属機関: 1厚生省公衆衛生局結核予防課 2公衆衛生院疫学部 3公衆衛生院衛生行政学部

ページ範囲:P.50 - P.53

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〔事例発表〕
1.保健所の結核患者カード管理について 大阪市旭保健所長 長谷広
2.管内結核患者家族の発病について 兵庫県福崎保健所長 吉田 博義
 保健所の行う結核予防事業において効率的な患者発見策は患者家族検診である。しかし管内の各種結核検診を全面的に担当している当保健所にあつて,尚且つ家族検診を管内全域に亘り滲透していくには検診能力の点において問題がある。私は当保健所が最近行つてきた住民検診,学校検診,家族検診の夫々の結果より結核患者家族の発病状況を追求したのでその大要を報告する。
(1)住民検診によつて得た結核患者家族の発病状況について(第1表)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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