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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生23巻12号

1959年12月発行

特集 公害

中小工場よりの煤煙及び塵埃防止対策

著者: 小林陽太郎1

所属機関: 1国立公衆衛生院建築衛生学部

ページ範囲:P.737 - P.741

文献概要

 大気汚染問題の対策として,発生源をつきとめて,その発生量を少なくすることは,根本的に重要な工学的問題である。発生源としては,重工業地帯としての地域的な問題,発電所等の大規模な発生源と高い煙突から出る煙,ダスト等の防止対策等は重要ではあるが,ここでは触れず,中小工場のボイラを発生源とする大気汚染に対する防止方法の一端を紹介する。
 ボイラより発生する,煙,シンダ,フライアツシュ等が煙突より外部に出るのを,出来るだけ防止することが,対策の目的である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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