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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生23巻3号

1959年03月発行

文献概要

原著

東京都内電々公社職員に於ける鉤虫感染の3年間に亘る疫学的考察

著者: 春田孝正1 矢島ふき2

所属機関: 1東京電気通信局中央健康管理室 2千葉大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.209 - P.212

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I.緒言
 都会における寄生虫の淫浸は年々低下しつつある様であるが,猶,無自覚の状態で保有しているものがあり,我々が先に報告した昭和30年度東京都内勤務電々公社員に於ける集団検便の結果でも,鉤虫4.9%,蛔虫8.4%の感染率を示している。
 我々は,引続き昭和31年度,32年度にも管内各局の集団検便を実施し,一応の成果を得,その綜合成績について疫学的考察を加えたので,茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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