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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生23巻8号

1959年08月発行

文献概要

第76回疫学研究会より

不顕性感染の疫学的意義について—ウイルス感染症

著者: 川喜田愛郎1 染谷四郎2 平山雄3 甲野礼作4 草野信男5 下条寛人6 野辺地慶三 内田三千太郎7 宮入正人8 松本稔9 牛場大蔵10 高部益男11

所属機関: 1千葉大学細菌学教室 2公衆衛生院衛生微生物学部 3公衆衛生院疫学部 4京都大学ウイルス研究所 5伝染病研究所第六細菌研究所 6公衆衛生院衛生微生物学部 7中野組合病院 8公衆衛生院疫学部 9伝染病研究所第四細菌研究所 10慶応大学細菌学教室 11厚生省防疫課

ページ範囲:P.485 - P.506

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 座長 私この問題について実は前から関心をもつておりますけれども,近頃特にそれについて勉強しているわけでもございませんし,あまり適任ではないかとも存じますが,さいわいに甲野博士はじめ,その方面に造詣の深い方々のお話があるように承つておりますので,座長をつとめさせていただきたいと思います。
 実は今日どういう内容のお話があるのか具体的には存じませんので,お話し合いの進め方に迷つたのですが,昨日野辺地先生にある席でお目にかかつた際,その御意嚮をうかがいましたところ,出たとこ勝負でやれというようなお話でございましたので,格別何も準備もして参りませんでした。どういうことになるかわかりませんが,不出来の点はお許し願いたいと思います。それでは……。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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