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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生24巻2号

1960年02月発行

文献概要

文献

インフルエンザ・ワクチン接種;副作用の発生率と欠勤率にみられた変化,他

著者: 鈴木

所属機関:

ページ範囲:P.72 - P.72

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 1957年から1958年にかけてアメリカはインフルエンザの全国的流行にみまわれた。この流行にあたつて,1957年9月の初めにワクチン接種を行つた事業場,10月にワクチン接種を行つた事業場,全く行わなかつた事業場の3つについての欠勤率のデータが得られた。
 1956年と比較して,1957年9月は3事業場共差がなかつたが,10月にはワクチン接種を行わなかつた事業場では前年比102%の増加,10月にワクチン接種を行つた事業場は96%増加,9月にワクチン接種を行つた事業場は65%増加であつた。11月,12月については3事業場とも前年と大差を示さなかつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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