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文献概要
原著
1959年春分離されたA2インフルエンザウイルスについて
著者: 松山達夫1
所属機関: 1群馬県衛生研究所
ページ範囲:P.125 - P.127
文献購入ページに移動本年4月末に至り,約1年ぶりに,アジア(A2)インフルエンザウイルスが分離され,引続き数ヵ所の流行が見られたが,これらのうち,高崎保健所管内で分離されたウイルスは血清学的にはA2型P相ウイルスでありながら,従来のA2ウイルスと若千異る性質を有する事が判明したので,流行の概況とウイルスの性質につき検討した結果を報告する。
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