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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生24巻8号

1960年08月発行

特集 僻地の保健と医療

僻地における保健と医療の問題

無医地区の形成過程について

著者: 額田粲1 佐々木武史1 石崎竜雄1 小口洋子1 石原栄美子1

所属機関: 1京都府立医科大学衛生学教室

ページ範囲:P.432 - P.436

文献概要

I.はじめに
 病因,宿主,環境の3要因の平衡関係から疾病は発生するが,このような疫学的見解は当然無医地区の形成過程についてもあてはまるものと思われる。
 著者らは昭和34年度の厚生科学研究費の援助を受け,京都府下,三重県下の2つの無医地区について実態を調査する機会を与えられたので,この2つの事例にもとづいて,無医地区の形成過程を考察してみたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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