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特集 社会医学
農村地域における総合保健計画(その2)—兵庫県氷上郡における新しいこころみ
著者: 五木田和次郎1
所属機関: 1大阪大学医学部公衆衛生
ページ範囲:P.612 - P.614
文献購入ページに移動まず,氷上町結核管理の現状を簡単に説明すれば,一般住民集団検診実施率は昭和32年当時70%程度であつたが,対策実施後は年々ほとんど100%に近い成績をあげており,それによつて発見された患者数は,昭和35年度からはすでに減少の傾向をみせている。しかも,全体として病型の軽症化の傾向がうかがえる。
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