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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生26巻12号

1962年12月発行

文献概要

第3回社会医学研究会講演:続

医療保険の統合をめぐる諸問題(シンポジウム)

著者: 関悌四郎1 近藤文二2 仲田良夫3 中村正文4

所属機関: 1大阪大学 2大阪市大 3健康保険連合会業務部 4神戸商大

ページ範囲:P.647 - P.657

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 司会 現在のわが国の医療をめぐる問題の多くが医療保険の不統一に起因しているということはしばしば論じられているところであります。ところで医療保険の統合ということを考えるにあたつて,そこにどんな問題があり,今日どのような過程にあるか,そういうことを検討するためにこのシンポジウムを開くのであります。本日の演者として壇上にお見えになる3人の先生方は,今までこの社会医学研究会と直接には関係のなかった方々ですが,とくにお願いをして来ていただいたのであります。演者の先生方は医療担当者の側の方ではありませんが,今日のシンポジウムでは,演者のお話をおききして,それで問題についての知見を得るというにとどまらず,さらに医療を担当する側の立場から,皆さんの平素のお考えを述べていただいて,両者の見解をさらにすすめることができたなら幸いであると思っております。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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