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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生26巻2号

1962年02月発行

文献概要

原著

脳卒中の発生要因,転帰,ならびに予後に関する調査

著者: 大山昭男1

所属機関: 1岐阜県郡上保健所

ページ範囲:P.99 - P.101

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緒言
 脳卒中の発生要因については,すでに先輩諸氏による研究によって広く解明されて来たが,その多くは,脳卒中の死亡者を人口動態死亡票などによって分析してあるので,発生要因としては,いささか偏見のおそれがある。
 保健所において予防行政を行なうわれわれは,脳卒中死亡を予防するのでなく,発作そのものを未然に防ぐなんらかの手がかりをつかまねばならない。そのためには,生存者も含めた発作の全事例を分析して得た要因,および生存者の社会復帰の状況を知る必要がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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