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総説
先進老人国におけるGPの新しい役割
著者: 吉田寿三郎1
所属機関: 1国立公衆衛生院社会保障室
ページ範囲:P.353 - P.361
文献購入ページに移動1948年英国において国民保健事業法を中心とする医療制度の根本的な改革が行なわれた。これに伴なって,その後しばらくはGPはありふれた軽症患者をのぞいては,患者を施設へ経由する機関以上の存在ではなくなった。医師としての気概は,病院にあって専門医として活躍することにかけられ,一時はGPの質の低下も問題になった。
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