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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生27巻1号

1963年01月発行

文献概要

特集 公衆衛生今後の方向

今後の保健所事業

著者: 清水寛1

所属機関: 1東京都中野北保健所

ページ範囲:P.16 - P.20

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Prologue
 「公衆衛生の目的は,人間の健康の保持増進にある」とは,一般の定説のようであるが,これを実践してゆく最も重要な機関として,保健所は本来大変にだいじな役割を有っているわけである。また保健所を設置する都道府県や政令市は,人間の健康の保持増進について,保健所のスタッフと同じように,大きな責任を負うている筈である。
 他方,保健所活動の方法は,医学・公衆衛生学などの進歩と無関係ではあり得ない。生命尊重の学問の進歩にこともなって,その実践活動も,日に月に新たに,改良され強化されなければならない。人員,設備,予算,事業,いずれの面においても。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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