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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生27巻10号

1963年10月発行

文献概要

特集 社会医学(第4回社会医学研究会講演) 一般演題

神経科を標榜する一診療所のニード—第1報老年者の精神障害といわゆる神経痛とについて

著者: 山本英子1 山本理平1

所属機関: 1東京山本神経科内科

ページ範囲:P.560 - P.561

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 神経科という名称は,世間には大体精神医学的なものと理解されているようであるが,慢性の骨,関節,筋,腱等,運動器疼痛が一般に「神経痛」としてよばれ,一方これら運動疾患の妥当な担当科目たる整形外科については,一般に理解がまだ不充分な現状では,これらの患者が,神経科医療機関にやってくることは当然予想される。
 演者ら二人はそれぞれ,精神医学および整形外科等を専攻するものであるが,1959年から,東京都大田区で,神経科診療所を開設しており,1962年度の患者統計をそれぞれの専門科の見地から整理してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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