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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生27巻10号

1963年10月発行

文献概要

特集 社会医学(第4回社会医学研究会講演) 一般演題

医療保険における給付率と受診率の関係について

著者: 朝倉新太郎1

所属機関: 1阪大公衆衛生学教室

ページ範囲:P.573 - P.575

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 国民皆保険が達成された現在,医療保障推進の重点は,被用者保険本人を除いては一般的に5割であるところの給付率を引上げ,国保及び被用者保険家族の受診率を高めることである。しかしそのためには,給付率の引上に伴う受診率の増加に対応して,医療供給の態勢をどのように整えるか,また相当巨額に達するものと予想される医療費の増加にどう対処するかという問題などについて充分検討をつくしておかねばならない。以下,このようなことに資するため,医療保険における給付率と受診率の関係について考察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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