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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生27巻12号

1963年12月発行

文献概要

文献

一酸化炭素被曝者の一酸化炭素血色素

著者: 宇野

所属機関:

ページ範囲:P.646 - P.646

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 都市空気中の一酸化炭素は1955年以来ほぼ1ppmずつ毎年増加している所もあり,その75%はガソリン・エンジンの排気と考えられている。低濃度被曝による慢性一酸化炭素中毒というものが果してあるか否かは論のあるところだが,著者らはその排出源に被曝した際のCOHbの変化及び一酸化炭素中毒症状との関連性の研究を試みた。
 車輛検査センターとガレージに働く68名の男子から週2回,同一時間にショランダー・ロートン法によって血液を採取し,スペンサーの血色素計により測定した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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