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都市空気中の一酸化炭素は1955年以来ほぼ1ppmずつ毎年増加している所もあり,その75%はガソリン・エンジンの排気と考えられている。低濃度被曝による慢性一酸化炭素中毒というものが果してあるか否かは論のあるところだが,著者らはその排出源に被曝した際のCOHbの変化及び一酸化炭素中毒症状との関連性の研究を試みた。
車輛検査センターとガレージに働く68名の男子から週2回,同一時間にショランダー・ロートン法によって血液を採取し,スペンサーの血色素計により測定した。
車輛検査センターとガレージに働く68名の男子から週2回,同一時間にショランダー・ロートン法によって血液を採取し,スペンサーの血色素計により測定した。
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