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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生27巻3号

1963年03月発行

文献概要

原著

織布労働者の周産期死亡率について

著者: 篠崎吉次1

所属機関: 1群馬県富岡保健所

ページ範囲:P.145 - P.148

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I.はじめに
 周産期死亡と社会経済的要因との関係については,未熟児出生の場合と同様に,低社会層に多いことが,しばしば指摘されている1)。また母体の生活環境との関係では,就業婦人に高率である2)といわれ,母体労働の影響が注意されている。著者は,さきに織布労働者に未熟児出生,及び死産が多いことを報告したが,今回は更に周産期死亡との関係について検討した結果,同様な成績を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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