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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生28巻10号

1964年10月発行

文献概要

原著

入院看護サービス向上のための実験的研究

著者: 湯槇ます1 金子光1 木下安子1 兼松百合子1 波多野梗子1 矢野正子1

所属機関: 1東京大学医学部衛生看護学科

ページ範囲:P.583 - P.589

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 現在,病院における看護要員の不足が,きわめて深刻な状態となってきていることは,しばしば各方面より指摘されている1)〜6)。それにともなって看護内容についてもおそらく不充分な状態にあろうことは想像されるところである。
 看護内容に関する研究は,タイム・スタディー業務分析などの方法によっておこなわれたものが多い。7)〜19)これらは現状の看護要員構成によっておこなわれた看護内容の主として量的な分析であって現段階の「あるがまま」の実態をしめしているが,患者の必要性に対してどれほど応じられたかは明らかでない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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