icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生28巻6号

1964年06月発行

文献概要

資料

岡山県における開眼運動

著者: 安江正子1

所属機関: 1岡山県瀬戸保健所

ページ範囲:P.339 - P.341

文献購入ページに移動
I.はじめに
 昭和30年に東京で行れたアジア盲人福祉会議で,アジア地域には人口10万に対し,盲人は402人を数えると云われ,また昭和26年の厚生省身体障害者実態調査1)によると,日本には15万人以上の失明者がおり,その約10%が医学的に治療の見込みがあるとのことで,従来このような調査は,各大学2)3)4)5)6),盲学校において局部的に行われ,広く一般失明者を対象とした統計は殆んどなく,岡山県においては,県福祉計画に基き,昭和36年より三木知事の提唱する「盲人に光を」をスローガンにその運動を開始した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら