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討論記録
綜合保健活動は時代の要請—「綜合保健活動成立の条件」をめぐる自由討議から
著者: 曽田長宗1 東田敏夫2
所属機関: 1国立公衆衛生院 2関西医科大学
ページ範囲:P.692 - P.696
文献購入ページに移動「医療保障自由集会」が昭和32年,大阪における第14同日本公衆衛生学会にさいして発足して以来,今度で9回目である。その間にとりあげたテーマは34年「医療と予防の有機的連繋,とくに公的医療機関の役割」,35年「私的医療機関の公衆衛生活動」,36年「医療保障をめぐる経済問題」,37年「医療サービスのあり方をめぐって」,38年「医療報酬の形態について」,39年「地方衛生行政と医療,とくに僻地の問題点」などであった。
今年は総会シンポジウム「綜合保健活動成立の条件」がパネル形式であるので,一般会員の追加討論ができない。そこで西尾教授の諒解を得て,この集会において自由討議をすることになった。皆さんの活発な発言を期待したい。
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