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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生29巻2号

1965年02月発行

文献概要

特集 世界のなかの綜合保健 海外事情

ソビエトの綜合保健—その考え方と実情

著者: 橋本正己1

所属機関: 1国立公衆衛生院衛生行政学部

ページ範囲:P.79 - P.83

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はじめに
 ソビエト連邦におけるヘルスサービスについては,すでに数多く日本に紹介されており,とくに数年来医学,公衆衛生の諸分野の専門家の訪ソの機会の増加とともに,今日では相当に資料が蓄積されている。1964年10月1日より28日まで,私はソ連において開催されたWHO主催の地域間旅行セミナー"医療従事者の教育訓練における公衆衛生的内容"に参加し,短期間であったが医療従事者の教育訓練の問題を中心に,ソ連のヘルスサービスの実態を見聞する機会に恵まれた。以下に本誌編集室より依頼があったので,そのヘルスサービスの実態,医療従事者とその教育訓練の問題などについて概要を御紹介したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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