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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生29巻4号

1965年04月発行

文献概要

モニター・レポート

山村に生まれた血液銀行/岐阜県の血液センター店開き

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.228 - P.228

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 岐阜県武儀郡上之保村は,岐阜市から長良川の上流に沿って,さかのぼること約40キロ,人口4,300人位の林業を主とした僻村である。こんな僻地でも最近では,カミナリ族が横行してそのために,交通事故がおこったり,また緊急の場合,輸血の間にあわぬことなどがあって,村民も困っていた問題である。今までにも,血液がもう200cc余分にあれば助かった例もあり,また逆に村民の献血によって,尊い生命の助かった例もあり,このさい村民が一体となって献血,預血運動にのりだそうということになった。
 村会が開かれた席上で献血条例が定められた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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