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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生3巻2号

1947年12月発行

文献概要

特集 第1囘公衆衞生學會研究發表 第2日目 研究發表

47)昭和16年より昭和22年迄7年間の東京小兒科外來に於けるツベルクリン反應陽性率及び結核症發病率の推移に就いて

著者: 齋藤文雄1 宮崎叶1 平井信義1 堀江邦人1 三浦みさを1 高橋久子1

所属機関: 1愛育研究所

ページ範囲:P.46 - P.46

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 表題の期間中に當研究所附屬小兒科外來を訪れた滿14歳以下の乳幼小兒13099名に就き,ツベルクリン反應陽性率及び結核症發病率を檢し,別表の如き結果を得た。6歳以下,殊に0-1歳,1-2歳では,兩率とも昭和22年を除き増加して居るが,統計的に有意と認め得なかつた。昭和22年の減少に就ては別に考察を加へた。發病者の病型も戰爭の推移に伴ふ變化は認められなかつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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