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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生30巻4号

1966年04月発行

文献概要

特集 地区組織活動の再検討 主題

地区衛生組織活動の特性と行政の接点—主婦達の手で作った自主活動を通じて得た成果

著者: 中川和子1

所属機関: 1大阪府吹田母子会

ページ範囲:P.189 - P.192

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I.組織のあらまし
 本題に入る前に私共の組織のことを簡単に述べたい。
 私共の団体は吹田母子会といって昭和25年に結成した家庭の主婦ばかりの集りである。自分達の住んでいる地域の保健衛生を少しでも向上させるために,みんなが力を合わせて自分たちで出来ることをやって行こう……ということで発足したわけです。初めからそれに賛成の者だけが入会したので3,500人ばかりだったが,16年間に少しずつふえて現在会員は12,000人になった。しかし5万近い市の世帯数からみれば,なお1/4にしか当らない数である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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