icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生30巻5号

1966年05月発行

文献概要

特集 地区診断を診断する 論叢 地区診断の効用と限界

自然科学と社会科学の接点としての活用を

著者: 青井和夫1

所属機関: 1東京大学文学部社会学教室

ページ範囲:P.254 - P.255

文献購入ページに移動
 「診断」といわれるものは,問題の発見→原因の究明→対策樹立→処置→結果の評価という5つのステップのうち「問題の発見」から「対策の樹立」に至る3つのステップを総括するものであるが,特に「地区」診断といわれる場合,そのねらいは次の諸点にあると思われる。
1)保健衛生問題には「社会現象」という側面があるという認識。直接的にはビールスと人間の身体との関係としてとらえられる問題にも,両者を媒介する社会的要因を究明しなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら