シデナムが,もう一度生を得て,現在の医学教育を観察するとすれば,驚いてまごつくかもしれないが,ごたごたした細部はともかくその基本的な形式が,彼のよく知っていることを,否,それより,彼の想定した特異的疾患と,特効薬が現在の医学の経験と教育に有効に取入れられているのを見て,大いに満足することであろう。医学教育の目標と目的はシデナムの時代から変わっていないのである。つまり初学者に疾患の存在を認識し,何らかの疾病論的範疇にあてはめて,正しく診断することを可能ならしめ,疾病(または病者)を治療することにより疾病をなくすか,その悪性の影響度を評価したり,または減少させようとすることを教える。予防医学の教育も同様な目標,目的に由来し,単に時間的状況がずれているものとして,つまり疾病とその合併症とを治療するよりもむしろ予測することにある。
特殊の医学的知識が急速に増大したのは,ここ100年位の間である。これはルネサンスの医師や利学者たちのつくった切線の延長としての基礎医学が更に伸張したものである。この切線とは,疾病の治療に関心をもつということで,ヒポクラテスのような健康への関心は全く含まない。医学生が解剖室で訓練をうけはじめる時からの枢要な関心事は,解剖学の初期にそれが納骨堂で行なわれた頃から,死と疾患にある。
雑誌目次
公衆衛生30巻8号
1966年08月発行
雑誌目次
人とことば
社会医学と医学教育
著者: ガルドストン
ページ範囲:P.413 - P.413
随想 明日を担う公衆衛生
Magdaという女
著者: 山口誠哉
ページ範囲:P.414 - P.415
Columbia大学公衆衛生学校に,Magda(Magdalena Socolovska,現ポーランド科学アカデミー社会医学教授)が入学してきたのは,1959年クラスのFirst Quarterもすみかけた1958年の10月頃であった。ソ連やチェコスロバキアで留学の経験があったとはいえ,ポーランド人であるMagdaにとって,英語を話すことは,やはり日本人同様,相当修練を要することであったらしい。同じOccupational Health専攻仲間である私や,Dr. Udel(現メトロポリタン生保会社医務部長)などとだべっている時など,「私共スラブ民族にとって…」という場合,「Slave〔sleiv〕」と発音して,皆の目を白黒させたこともあったほどである。
当時,彼女には小学校に行っている長男と,小学校にあがる直前の小さい女の子があった。神経外科医であるご主人と遠くはなれて前後2年間もニューヨークで勉強したことは,よほどの覚悟があってのことだろう。何かの用事で,ブルックリンの彼女のアパートに電話をかけたことがあったが,その時電話に出た幼児のたどたどしい返答に,これが彼女の娘さんであるとわかりはしたものの,それから7年後にポーランドで再会し,美しく成人したその姿を眺めることができようとは思いもしなかった。
所感
著者: 羽生田進
ページ範囲:P.416 - P.416
近頃,保健所に心電計を設置することが流行?している。その理由は,表向きは,保健所において成人病とくに高血圧,心臓疾患の診断をするため,ということでなかなか結構なこととも考えられるが,実際には保健所には医師がきてくれない。従って,医師を迎えるには,少しは診断の器具,器械が整備されていなければと,医師吸収策の1つ。さらに,保健所の医師も定年がくれば退職しなければならないが退職したら一体どうするか,せめて保健所にいる問に心電図ぐらい読めるようになっていれば開業もできるだろうというわけである。私も医師会長である以上,このことを十分理解してやらなければならない。しかし,保健所は個々の住民の健康診断をすることが目的ではない。地域住民の集団健康管理を中心とした,予防医学,公衆衛生と取り組むことが真の目的である。その保健所に医師がきてくれない。公衆衛生を専攻する医師が年々減少してきている。公衆衛生を専攻しても大学の教室か役所へ勤務するより他に生きる道がない。その道には定年制があり,一般公務員と同じ待遇である。大学で一年もよけいに勉強し,さらにインターンを一年経験し,さらに国家試験を受けて医師免許証を貰う。一般文科系統より2年もよけいに学生生活をやっても,その待遇に対しては,卒業年度で一律にされてしまう。第一線の現場に行った場合には,多少の技術手当が出るらしいが大したことはない。
保健所と住民
著者: 祖父江昭仁
ページ範囲:P.417 - P.417
昭和36年の夏のことだった。東海対癌協会の企画で,スメアテストによる子宮癌検診が行なわれることになり,最初の白羽の矢が私どもの保健所に当たってしまった。私どもの管内は,三河湾国定公園の西域を占める観光地とはいえ,たいへん封建色の強い後進地域であったため,ご婦人方が大切なところを簡単にみせてもらえるとは思えなく,そのため,衛生教育を主体に4日間だけ臨時にクリニックを開設することにした。当日は管内医師会の産婦人科の先生方が予診をとられ,診察は県産婦人科医会の浅井会長さん以下,愛知県下ではふだんご高診の機会さえ一般的には困難な大先生方が毎日3人つつ当たられた。せっかく遠路お越しいただいても,おそらく門前雀らが予想されるので,あらかじめそのつもりで来ていただくようお願いしておいた。先生方は一様に釣道具などを車に満載して来られ,その準備のいいことに,ほっとした。対象としては35才以上60才までの婦人約500名に個人通知を役場から出しておいた。事前に子宮癌に関する講演と映画の会をもち,大変な盛況で堂に満ちた数百のご婦人方の熱気は少数の講師以下,関係者男性の胸をあやしくさわがせたほどだった。さて,4日間のクリニックはどうだったか。結果は,4日間とはいえ,午後1時から5時までの開設で総数も230名ほど,つまり3人の先生方は釣りどころか休憩の時間さえなく,逆にきりきり舞いさせられてしまった。
まだ気は若い
著者: 平野義夫
ページ範囲:P.418 - P.419
「空襲のため電線が街路に垂れ下がっているから気をつけろよ」とおどかされて,昭和21年春東京虎の門に,時の文部大臣前田多聞さんを訪ねて,インターン制を廃止してほしいと直訴しようとした。当時金沢医科大学4年生だった学友宗野君と私の姿である。医師になろうとして昭和17年10月大学にはいった。卒業すれば当然免許証はくれるものと思っていたところが,20年夏の敗戦,占領軍が関係法を変え,入学済のものでも実地習練が必要なインターン制度ができた。まったくあてがはずれた。物価は暴騰する一方,入学時,月15円もあればよかった下宿代が,毎月,何千円も生活にいるのとあって,一刻も早く卒業して,すぐにでも免許証を得たいのは人情の常。一体,誰がこんな無定見なインターン制度などを始めたのかと無暗に腹がたつばかりだった。精神科の秋元波留夫教授に相談すると,意見は陳情して表明すべきだと言われた。大学病院の女医さんからは「前田多聞大臣は私の友達のパパで,とてもものわかりがいいわよ」などと言われて,ふらふらと上京し,直訴に及んだわけである。意外にもすらすらと大学教育局長の田中耕太郎さん(後の最高裁長官)に会わせてもらい,あらましを話すと,それは課長の方へ回れという。春木とかいった大学教育課長は,ぬらりくらりと,しまいには「君ら!ピストルがこちらを向いているのを知らんのか」と苦笑いしながら言う。
凉を追う
著者: 高木剛一
ページ範囲:P.419 - P.419
戦後医学の進歩と相まって,公衆衛生の向上はめざましいものがある。
乳児死亡率の低下,結核死亡数の減少,体位の向上,さらには食品,環境衛生の飛躍は最たるものがある。
医学徒としての良識
著者: 肥田規矩男
ページ範囲:P.420 - P.420
最近,異常な問題となっている,いわゆる「腸チフス」事件を考えるとき,私達医学研究者グループとして,その考えとか目的をどのようにして一般の人々に理解していただけるかということに,特別な心をくばらざるを得ない心境である。
かつて,国の施策としての「ポリオ生ワクチン」一斉投与の時,(当時私は御殿場保健所長として在任していた。まず,投与の完了した東京都衛生局に行き,実施方法や副作用の有無などについて調査した後,私自身と私の子供(乳幼児)と職員の希望者の子供に投与し,1週間その経過を観察した後,異常のないことを確かめて一般の人々の子供に投与した。
保健婦の全戸訪問を提唱
著者: 熊谷太一
ページ範囲:P.421 - P.421
保健所の仕事は,管内住民の健康の確保と増進とを図り,生活向上に寄与することにつきる。この概念から,筆者は,管内全域の保健婦の全戸訪問を提唱するものである。
全戸訪問ということは,文字通り保健婦が1戸1戸訪問して,規定された項目について観察と調査をかねてその事実を記載する。地域住民の健康管理の台帳を作成することである。この台帳によって自治体や地区が,衛生行政のすすめ方を考察できると思う。(調査用紙略―採点法をとったのは,その総点によって保健・文化・生活指導のいずれをすべきかが一目でわかるような仕組みとしたため)全戸訪問については,いろいろの問題点があろう。すなわち,
パリンドローム
著者: 古川元
ページ範囲:P.422 - P.423
1.
防疫所の仕事も大切だが,これからの公衆衛生活動こそ広く奥深い。この保健所は小さく狭くかつ薄暗い。あなたが所長をしておられる市立防疫所と大した差もないが……19年前の薄ら寒い冬のある日,着任早々の私は大いなる夢を描いて猛烈に張りきっていた。暗く汚れたうなぎの寝床のような細長い所長室で100Wの電熱器に小手をかざしながら,たて続けにまくし立てる相手の男,豊中市立防疫所長は色が浅黒く眼光鋭い中に学問の固まりといった秀才型で,真一文字に結んだ下唇が特に印象的だった。これで2回目の話合い,懇願というか,くどきというかとにかく私は強引に公衆衛生という名のもとに彼の転身を迫った。それから1週間後,彼の決意を知ると間発を入れず,豊中市長,府衛生部長,副知事,阪大微研の故谷口教授等の諒解と協力を求めてかけまわった。1カ月後,豊中市吏員から大阪府吏員・二級技官・豊中保健所普及課長として発令された。彼の計画性の緻密さ,正確さはまったく噂以上であり,府衛生部はもちろん他部の部課長なども彼を讃え賞めちぎった。やがて小さく狭く薄汚れた保健所は,大きく明るい保健所となり大阪府唯一の標準保健所としての基礎ができた。
地域の保健意識の一側面
著者: 小松寿子
ページ範囲:P.424 - P.425
私は1人の学校保健の研究者である。5月3日に,社会政策の若い研究家である某氏と一諸に高知市の一角の部落を数家訪問してさまざまのことをそれらの家の人について聞いてみた。その中でとくに印象に残ったのは,その人々が"戦前の方がむしろよかった"といっていたことである。20代の人は,自分らの小さいときは,ドロンコ遊びでもなんでもやりたいことが思いきりできた。今の子どもたちには思いきり何かをやる自由が与えられていないといった。40代の人はこういった。"わしらの若い頃は,人の山でまきを拾ってきてもそれをやかましくとやかくいわなかった。今はこまかいことまで合理性を偉い人らがするようになり,プロパンを使っている。日雇労務者として賃金のもらえる日は,月のうち精一杯20日で,1万円程度の収入である。近ごろ,息子が18才の嫁をもらっているが,足を悪くし運転手ができないのでペンキ屋に勤めている。その収入が少ないので一家が食べていけない。日雇労務者の仕事が終わってからお好み焼の店に出かけて皿洗いをして1万4千円もらう。締めて2万4千円で食べていかなければならない。戦前の方が楽なように思える。疲れて時どき目まいがする。病気ではないかと思うことがある。今の世の中では気を締めつけられるような気がする"
仲間の某氏が「甲状腺がはれているね」といった。ふとみると大きくはれていた。
栄養をとることの値うち
著者: 甲賀正亥
ページ範囲:P.425 - P.425
私が矯正施設の栄養管理の研究を始めてから30有余年になる。元来,食べることは昔から軽視され,"男子厨房にいらず"とか,"武士は食わねど高楊枝"という諺があったぐらいである。しかし矯正施設の収容者のように,与えられた食事以外は自由摂取できないところの栄養管理を研究しているものにとっては,ふり返ってみて栄養をとることの値うちの今さらながら大きいことに驚く。とりわけ強く感じたのは終戦時である。
終戦時には,ご承知のような食糧難時代,収容者は配給限度内の食生活を行なっていた。従って,栄養失調者が続出し,死亡率は増加した。その原因は,副食物の質的欠陥にあることが明らかになり,刑務所死亡率減少策として,栄養改善の重要性が指摘され,新憲法下の基本的人権確保ということもその緊要性を加え,私がその改善担当官として着任したのである。就任以来,鋭意栄養改善事業の実行に従事した。その改善成果を数学的に明らかにするため,昭和21年から昭和25年の間の収容者の栄養摂取量,体位,体重の推移,罹病率などの消長を調べた。ところが,この終戦後の自然発生的な低栄養状態―それは人為的には再び人権上実行不可能な―を起点として,順次栄養を改善した場合,それに伴っていかに体力が向上し,疾病が減少していくかの大規模な人間実験ともいうべきものであった。
轟沈記
著者: 古川元宣
ページ範囲:P.426 - P.427
「ずだーん!」。地底からゆさぶり上げるようなものすごい爆発音と衝激で私の身体はベットから一尺も宙に浮いた。昭和20年2月20日午前2時30分,南支那海の真中で,私の駆逐艦"野風"に敵潜の魚雷が命中した。常に不安と恐怖のうちに期待していた瞬間がついにきたのだ。反射的に,「生きるのだ」という執念に私の全心全霊は凝結した。その直後,艦は左舷を下にして真横に傾いてしまった。暗闇の中を,垂直になったフロアをよじ登って,下から重い鉄扉をおし上げ,そのすき間からかろうじてにじり出た瞬間,まさに間髪を入れず艦は水中に没し,私はもの凄い渦巻に水面から4.5メートルも引きこまれていた。私より遅れた百名ぐらいの者は皆,艦と運命を共にしたのである。海底では,無数の夜光虫がたち昇る泡とともに青白く光る美しい光景を今もなお思い出す。六高,阪大時代とも水泳選手として猛練習で鍛えぬいた私は,水には自信があった。星明りの中に波立つ海面には三々五々数十人の乗組員が浮いていた。私は板切れや棒切れを探し集めて,苦労して束を作った。助けられるか,死ぬか。いずれかの終末を迎えるまで,これにつかまって頭だけ出して漂流を続けることになろう。周囲の兵たちを呼び集めた。ちょうど10名だった。もはや何もすることがないと思った時からひどい寒さが襲ってきた。骨の髄から冷え切って,地上ではとうてい味わえないようなものすごい寒さである。
不快指数
著者: 神山恵三
ページ範囲:P.427 - P.428
不快指数ということばは,最近ではブームをこえたが,一時はずいぶんはやったものだった。
気象庁には,天気相談所があって,天気の相談いっさいを応じている。ブームの頃には,たくさんの不快指数についての問合せの電話がかかってきた。
若き日の感激
著者: 堀内一弥
ページ範囲:P.428 - P.429
そのころ私は大学講師で,恩師の下に戦時研究に従事していた。課題は,「耐高性の増進に関する研究」というもので,今ならさしづめメキシコ・オリンピック対策と間違われそうなものであった。しかし,当時はそれどころではなく,B-29に対抗するわが空軍の戦闘機操縦者の耐高性を増進するのが目的であった。今から考えれば,全くバカらしい目的であったといえよう。
私の当面の課題は,常圧からの急激な減圧によって生体に発泡現象を認めるか否か? 発泡するとすればその予防(耐高性につながる)はどうか?,というもので,教室で以前からやっていた潜水病の研究の実績を買われたものであったと思う。常圧からの減圧によって潜水病様の症状を呈することは,実地でも知られ,すでにアームストロングの航空医学の本には,山羊の血管の内に気泡が生じている写真が載っており,航空栓塞症(aeroembolism)という名前までついていた。しかし私たちの誰も実際にみたものはいない。そこで,カイウサギ,ダイコクネズミ,ハツカネズミを使って急速減圧実験を開始したが,発泡にいたるまでに酸素欠乏のために死んでしまう。ウサギ用,ネズミ用の酸素マスクを考案してやってみたがどうもうまくいかない。4月からはじめて,毎日がんばっているうちに,第3回目の応召,内地残留,戦病,などの邪魔が入ったため,とうとう11月になってしまった。いろいろ考えた末,酸素欠乏に強いガマをつかってみることにした。
健康とは
著者: 木村正文
ページ範囲:P.429 - P.429
「健康」ということばの意味をいろいろ考えはじめてからそろそろ10年になる。種々の立場の人々がこのように考えたらどうか,あのように考えたらどうかと本に書いたり口にも出しているが,私にはいまだに「健康」というものの中味がよくわからない。
おそらく,外国では,もっとちがった「健康」の内容があり,概念があるだろう。また,5000年昔のエジプトの「健康」と,数千年後の月世界の「健康」とはちがったものであろう。
ある看護学院の学院祭から
著者: 木下安子
ページ範囲:P.430 - P.431
都内,下町にある看護学院の学院祭に招かれた。看護歴史の授業を何時聞かお手伝いしているつながりからである。
この学院は,進学課程,2年制ですでに准看護婦として職歴を持つ学生たちで,統一テーマは「職業と病気」である。この大きな問題に学生がどうとりくむか興味があった。職業病の解説,職業と病気の関係を歴史的に考察し,それに学院の周辺の工場などに対するアンケート調査の結果が柱になって会場に展示されていた。
バンカ島の思い出
著者: 長谷川恒夫
ページ範囲:P.431 - P.432
毎年夏になると,戦争中の昭和17年から21年まで住んでいたバンカ島の生活を思い出す。バンカ島は赤道直下に在り,オランダ国営の錫会社のあったところで,バンカおよびビリトンという2つの島から成っている。その大きさは,2つの島を合わせて四国ぐらいもあろうか。スマトラ,ジャワ,ボルネオ,マレーにはさまれた海上交通の要衝であり,その頃は,海上密輸の中継地でもあって,華僑が多く,有名なバンカ美人の産地でもあった。島のいたるところに砂錫が埋蔵され,オランダにとって宝庫でもあった。オランダ人住宅の美しさは,今の東京の有名なホテルのロビーを想像してもらえばよい。この島は,錫ばかりでなく,ゴム林も多く,果物や海産物にも恵まれ,そのうえ,世界第一の品質を誇るバンカ胡淑の産地でもあった。従って,今でいえば,億万長者が大理石造りの華麗な住宅を片田舎に建てて住み,訪れるわれわれを驚かせたものであった。
島には,世界中の一流商品が安くて豊富にある。物資不足の日本から渡来したわれわれには全く夢の島かと思われた。
農民に学ぶ
著者: 角田文男
ページ範囲:P.432 - P.433
1つの麦わら帽子が壁にかけられたまま,冬を越して2年目の夏を迎えようとしている。この帽子とともに昨年の夏,隔離集団の調査で山間僻地に点在する部落を訪れて,言い習わされた"東北の農村"の典型をみてきた。私は,この素朴な美しさを持つ麦わら帽子をみつめながら,この1年間「泥沼の農村衛生とか,救いようのない貧困と不衛生に苦悩する農村保健」と抽象される,あの現実に対して公衆衛生はどのように対処すべきなのだろうかと自問自答してきた。
答えはいつも「それは農民に学ぶことだ」ときまって繰り返された。この言葉の背景には,心に刻み込まれるような強烈な経験があるからである。
私と保健所長と松代地震
著者: 丸山創
ページ範囲:P.434 - P.435
旧制高校の文科を卒業して,やせていたため戦争に行くのはやめて医科に転向した。何となく大学を卒業し,何となく保健所にはいり,何となく保健所をやめて大学の衛生学教室にはいった。そして再び保健所に戻ったのであるが,その日から私の保健所長としての第1頁が始まった。
『1958年4月1日。それは私が保健所長に就任した歴史的な日だ。
公衆衛生は生活態度の改善から
著者: 進藤隆夫
ページ範囲:P.435 - P.435
病気になったときはじめて健康のありがたさが分る。どうして病気になったのか反省してみると,病気の源には,不眠,疲労,栄養不足,不労,汚染の5つがある。
したがって,保健対策はこの5つをとり除くことに全力を集中すべきである。保健教育はこの知識を徹底させ,この実践の訓練をしなければならない。しかしこれらを,学校と家庭と社会の教育で徹底してやっていない。
草分け
著者: 内田靖子
ページ範囲:P.436 - P.436
去年のちょうど今頃,鹿児島市山下保健所の重久房子婦長から「草分け」--鹿児島県の保健婦養成揺藍期--が送られてきた。彼女は昭和24年に桜島村の保健婦として就職して以来,保健婦として公衆衛生の道を一筋に歩みつづけてきた人であり,現在もよき指導者として保健所婦長の立場でよいお仕事を続けておられる。私の最も敬服している保健婦の一人である。
その重久さんが鹿児島の保健婦事業の発達に大きな足跡をこのされた荒巻イチ氏をしのび,また鹿児島県の保健婦の草分け時代を記録に残そうと思いたたれ,自費出版されたのがこの冊子である。
「島の旅」ブームに思う
著者: 野村茂
ページ範囲:P.437 - P.438
空を仰げば,満天に宝石をちりばめたような星空,などという実感は私どもの日常から次第に遠ざかっている。しかし,夏の夜に九州の山村,離島でみる星空は美しい。「きらめく星座」などという古い文句がふと思い出される。その空は清澄で俗塵がないのである。「上から下におよぶを風といい,下から上におよぶを俗という」などと講釈されるのをみれば,大気汚染などというのも,下界の営利を追う営みの副産物が上空に及んだものなのだから,これを俗塵と呼んでもさしつかえなかろうというものである。
それはともかく,美しい星空は御神火の大島でも,アルプスの上高地でも仰ぎみることはできるが,眼を一たび地上にうつすと,このような身近な観光地は,雑踏と塵芥で俗化しきっている。俗塵から離れることを願う都会人たちは,秘境探訪とか離島の旅とか,観光の足をのばしていく。そのため,ここ数年はこういう意味で「島ブーム」とかいわれる。
かくも親しき赤痢
著者: 長崎護
ページ範囲:P.438 - P.439
美しき日本の風土に馴じみ,われら日本人にこよなき親しみと愛着をもった赤痢菌諸侯も,ここ数年来は寄る年波を感じたのであろうか,とんと元気がなく,同胞の数は一路衰退の傾向をみせていた。ところが,昭和41年の日の出とともに,かれらも干支に因んだのであろうか,西に東に,北に南にと大活躍を始めた。都下東村山の文化村で,専用水道の井戸の中に浸入し,村を総なめにした事件は今なお記憶に新しい。かくして,東京都では昨年に比べて約3倍近くの赤痢患者の発見をみるに至っている。
寄せては返す波のように,いつ果てるともしれない赤痢菌との葛藤の繰返しを見るにつけ,あるいは身をもってその渦の中に投げ込まれたりすると,何か,欠けているモノの数々を知らされる。私が,かつて保健所で経験した赤痢事件の1つをご紹介しよう。
悩みは果てなし
著者: 岡惺治
ページ範囲:P.439 - P.440
A夫人は,毎朝何となく顔がむくんで困るという。一度,尿の検査でもしたほうがいいというので,保健所の成人病検診に出かけてみた。行った結果,血圧測定と心電図検査をしてくれたが,検尿は希望してもやってくれなかったという。
B氏はある農村に住んでいる。東京の某大学が出張検診するというので,なかば強制的に行かされた。血圧でもはかるのかと思ったら,何の説明もなしにいきなり胃カメラをつっこまれ,ひどい目に会ったとうらんでいた。
たそがれ,くらやみ,夜明け
著者: 中村美治
ページ範囲:P.440 - P.440
公衆衛生のたそがれということがひそかにいわれはじめてから十余年になる。昨年末から今年の春にかけては,私の働いている東京北部でも,腸チフス,赤痢の集団発生が相ついでいる。また,すでにがまんできないほど大気汚染がひどくなっている町の真中に大きなごみ焼場をたてようとか,患者はベトナムから無検疫で運びこまれるから米軍野戦病院をたてようとか,さてはLPGの貯蔵所をつくろうだとか,たそがれがいよいよくらやみに移行しているといってよい状況がはっきりしてきた。
たそがれがくらやみになれば次は夜明けがくるから,これは手放しでなげくことでもないだろう。草木は眠り,百鬼夜行するうしみつ時をながびかせず,夜明けの到来をはやめるためにはどうすればよいのか,これが今日の課題であろう。
生きがいのある公衆衛生の仕事
著者: 大橋六郎
ページ範囲:P.441 - P.441
昭和13年京大を卒業し,副手として内科に一時籍を置いたが,卒業時代に衛生学教室で,当時某県衛生技師の西川治郎兵衛先輩(広島原爆で不幸にして死去)の熱のこもった講話を聞かされ,公衆衛生行政に引き込まれた。その年の5月頃上京を促され,予防局の高野六郎局長,勝俣先生などの前に同僚と並ばせられ,試問を受けたことを記憶している。そして兵庫県勤務を命ぜられ,当時の兵庫県警察部衛生課に6月始め判任官(防疫医)として就職した。サーベルを下げた警部補の間にはいり,学生時代のステトスコープは机の中に入れて,ボヤーッと机の前に坐る居心持は何ともいえない気持ちだったことが今でも頭に浮かぶ。同室には後に各県の衛生課長,厚生省に帰任された優秀な先生方がおられたので,何とか坐っていられたのであろう。
当時,赤松秋太郎課長の厳格な命令下で,神戸港湾の検疫や,港湾労務者の予防注射を海上の浮標の上で行なった経験は,現在の検疫所長職の私にとっても,昔のことを懐しく想い出される。県庁内では,主として防疫に追われていた。赤松先生は私達を将来のために育てようと考えられたのか,41年に東京の公衆衛生院の内地留学を命ぜられた。当時集まった支那,満洲,朝鮮のドクターなどと5階個室を貰い,第1回生として,林院長の下に,斎藤先生,川上先生,野辺地先生,亡き石川先生などにはじめて公衆衛生について教えを受け,楽しい1カ年を過ごした。
健康保持に努力する喜び
著者: 柏木正雄
ページ範囲:P.442 - P.442
私が会社に勤務したのは,終戦の翌年の昭和21年7月で,名大医学部衛生学教室から,治療と予防を分離し,衛生関係の部課の設立という課題をもって赴任した。昭和23年7月に安全衛生課が発足したが,いち早くこのような課ができたことは,会社主脳部の進歩的な考え方があったことが大きく,私も純粋な気持ちで設立に努力したことをなつかしく思い出す。
この夏でちょうど20年,ふりかえってみるといろいろのことがあった。戦争の後の伝染病,復員してくる従業員を中心に発疹チフスの対策」,こんなにしみる痛い予防注射はない」と文句をつけられつつも,全員に予防接種をする習慣をつけさせた。その後社宅を中心とした赤痢の発生,矢作川の上流まで発生源を求めて調査して予防対策をたてた。人手不足で,自分でDDTの噴射器をもって風呂場,更衣箱,便所をまわり,「先生自身がやられるのでは恐縮」と従業員や家族の人がすすんで手伝ってくれるようになり,そのうち年間の行事に発展して防疫体制の整備が完了した。
役人になった私
著者: 井出そと江
ページ範囲:P.443 - P.443
はじめてK保健所にはいった年に生まれた子たちが,もう今年は大学入学の年齢になっている。あらためてあの頃のみずみずしかった仕事への情熱をなつかしく思い出す。なにしろ,担当地区K町の衛生問題を1人で背負ってたつ意気ごみで,片道1里余の道を毎日のように自転車でかけ回っていた,まだSMなど特効薬のないときで,戦争に疲れ果て悲惨な状態に陥ってしまった結核患者を訪ねては,言葉もなく涙ぐんでしまったこともある。何とか感染を防止しようという一念から,時間外にツ反応を持って接種しに行ったり,集団赤痢が発生すれば,井戸水の消毒から戸口調査まで,果ては井戸水とゴミの処理が不十分だからと住民と一諸になって自治会を組織したり,とにかく夢中になってとび回っていた。
G. H. Q. の指導のもとに新制保健所として機構が変わってまもない頃,区役所清掃事務所と保健所と住民との懇談会があった。K町の赤痢多発の引揚者寮の小母さんとともに出席した。小母さんが熱心に発言しても,慣れない会合にはじめて出席したことと,区長や所長や偉い方々の前なのですっかり上がってシドロモドロ。たまりかねて,そばから"ゴミを毎日とりに来て頂きたい。何町に不潔地帯がある"などと発言してしまった。何とか解決のメドがつき,うきうきした気持ちで帰所してまもなく,所長から"なぜあんな発言をしたのか? あのような問題は環境衛生係に話すべきで君が直接言うべき筋あいではない"と注意された。
保健所時代の楽しかった思い出
著者: 寺松尚
ページ範囲:P.444 - P.444
私が大学を卒業したのが昭和35年で,人生最後の臨床経験となるであろうインターンを東京の片田舎の病院で終え,無事に国家試験をパスして,大阪府に奉職したのが昭和36年のことであるから,早や5年間が夢のように過ぎ去ってしまった。大学入試の時と,専門課程に進む時との2度まで法学部へ進みたいという私の夢は,父の反対で果たせなかった。けれども,畑は少し違うが,一応曲りなりにも念願の行政機関にはいることができたようだ。しかし,この5年間,大阪府から厚生省にはいり,周囲の状況は若干変わったが,何をしてきたか,何にもしてこなかったような気がしている。私自身はわりあい楽観主義者であり,のんきなところから余り苦しかった思い出もない。そこで,さて私が大阪府にはいり,公衆衛生行政の第一線機関である保健所の仕事についての楽しい思い出を話してみよう。とにかく右も左もわからないままインターンを終え,まっすぐに行政にはいったわけであるから,誰かたよれる人がほしかった。さいわい,私が配属された保健所では立派な所長や諸先輩に恵まれ,所長にとってはわがままで世話のやけるだだっ子であったと思うが,私にとっては寄らば大樹の蔭とやらで,大いに保健所での生活を楽しんだものであった。
保健所の魅力
著者: 石館敬三
ページ範囲:P.445 - P.445
毎年5月から7月にかけて保健所にインターンが実習にやってくる。この時期はオーバーにいえば,私にとっては梅雨よりも憂うつな季節である。というのは,実習を終えて帰っていくインターンの後姿をみて,十分に彼らをもてなし得なかった後悔や無力感に責められなかったことがないからである。このことは,私が何も責任を感じることはないのであるが,インターンより若干先輩の保健所の若い医師として残念なのである。これは保健所側にインターンを受入れ,指導,教育を行なう体制が極めて不十分なため,片手間の指導に終っているからである。現在は,職員の顔見世興行的講義でお茶をにごしている保健所が多いと聞く。これではインターンをして公衆衛生に背を向けさせることにのみ役立つのでないかと恐れる。しかしインターンの側にも問題がある。多くは保健所にインターン実習にくる以前に,すでに公衆衛生を疎外してかかっているように思う。インターン生に公衆衛生活動の現場から何かを汲みとろうとする積極的な姿勢が感じられないのも事実である。だからといって,指導が等閑にされてよいという理由にはならない。私は現在のような保健所のインターン実習は有害無益であるから廃止したほうがよいと思っている。やるとすれば,指導能力のある保健所を選んで小人数ずつ配置して,保健所のスタッフとして実務についてもらう。このほうがお互いのためによい。よく保健所に医師がはいらない理由が話題となる。
精神衛生2年生の回顧
著者: 鈴木一男
ページ範囲:P.446 - P.446
精神衛生の仕事を担当してから,早いものでもう2年半ばかりになる。その間を今静かに回顧してみることも,読者諸氏には,何らかの参考になりはしないかと考えて,あえて筆をとった。
就任当時(昭和38年10月)は,わが国の在宅精神障害者の実態調査の集計が終わり,全精神障害者数が124万人と推計され,精神病の中でも脳器質性のものが半数以上も占めていることを知り,前回に行なったデータと比べて,かなり特徴的なことがわかって異常な興味と関心を覚えた。まずこの調査結果の勉強からスタートすることができたことは,私にとって,まことにラッキーなことであった。一方では,その頃,日木精神神経学会を中心に精神衛生法の改正問題がやかましく論議されていた。また,学会ばかりではなく,日本精神病院協会では検討委員会が設けられ,活発な意見が交されていた最中であった。就任早々の私に相ついで法改正の必要性についての陳情と示唆が舞い込んだ。まだ精神衛生法の内容もろくにわからない私に,矢つぎばやの強談判である。いささか,ヘキエキしたことを覚えている。こうなってはまごまごしているわけにはいかない。
巣立つ者へのつきぬ苦労
著者: 曽我江美
ページ範囲:P.447 - P.447
学院は昭和12年に発足して以来,時代とともに幾多の変遷を重ねながら医療従事者の養成に当たっている。担当部の1年間の教育内容・入学時・卒業時・卒業後の問題をご理解いただき,現場の指導をお考えいただきたい。毎年の例により,公衆衛生看護の第1時間めにpre testを行ない,それを中心として講義を展開しでいる。
保健部卒業者81名(昭和38年度〜40年度)についてみると,
健康で住みよい社会を実現したい
著者: 坂口いく子
ページ範囲:P.448 - P.448
保健医療にめぐまれない地へ,学院卒業生のわずかな者が,力強く足を踏み入れる。
彼女たちの意気込みにはたくましさを感じるが,一方地域の人達の要求してくるであろう多くのことを考えるとき,現在のままの保健医療のあり方ではどうしようもないものを感じる。第1につきあたるのは,医業との関係である。綜合保健活動が強く叫ばれている今日でもなお,現在の医療制度の中では,公衆衛生的に働こうとする保働婦活動とは一致しないものを持っている。
星の光に想う
著者: 奈倉道隆
ページ範囲:P.449 - P.450
夏の夜風に涼みながら,静かに空をみつめる。幾万とも数知れない星がまたたく広い宇宙,その宇宙の一角にあって,己の知らざる間に生を受け,己の欲せざる時に去っていく人間のいのち。……
神秘な星の世界への憧れが天文学の起こりであったとすれば,無病長寿の夢もまた衛生学の始めと考えてよいだろう。それらはときに数千年,いや数万年の歴史をもつものと思われる。
家庭騒音
著者: 長谷川豊
ページ範囲:P.450 - P.450
夏は夜半まで辺りが何かとそうぞうしい。むし暑さとそうぞうしさとで寝つかれず,つい睡眠不足になりがちだ。
隣り近所の家々からのテレビ・ラジオの音,ピアノの音,子供の泣き声,飼犬の鳴き声,アパートや文化住宅では,廊下を歩く音,階段を上り下りする音,水洗便所の水を流す音など,気にするほどに気になって,不快指数はいやがうえにも上昇する。近所が気まづくなったり,ケンカさえはじまることもまれではない。エアコンディショニングのないわれわれ庶民住宅では,窓をしめきってはいられないから,暑い季節にはとくにこの種の問題が起こりがちだ。
海外だより
予防と治療の総合化—マニラのセミナーから
著者: 山本二郎
ページ範囲:P.457 - P.461
はじめに
多くの国に,あるいは多くの衛生行政官は,今日,予防的,治療サービスの総合化一体化の問題に直面している。この2つの分野をお互いにまったく分離させることは,不経済であるとともに非能率的でさえある。しかし,発展しつつある国と高度に発展した国とでは,同じ総合化,一体化といってもその意味は若干ちがう。すなわち,前者では資格のある医師の数が少ないので,保健所などで同じ医師によって予防と治療が行なわれることが最も効果的である。後者では,医学技術の進展とともに予防および治療を含めた保健衛生の分野が高度に専門化し分化し,一方,そのサービスをうけるのは同一の人間であるため,健康増進から予防,治療およびリハビリテーションに至るまで,一貫したサービスが行なわれるような総合化の必要があるからである。
この予防と治療の総合化の問題をひかえて,WHO西太平洋地域事務局では,地域内各国の参加を得て,本年2月15日から2週間にわたって,Integration of HealthServiceの課題のもとにセミナーを行なったので,この内容を中心にして,またWHOの種々の専門委員会で討議された事項などをも参考にしながら話を進めることにしたい。
アメリカ人の生活
著者: 山本幹夫
ページ範囲:P.462 - P.464
実質的格差はきわめて少ない
繁栄した経済の中における健康な生活といえばすぐ誰にでも見当がつくことであるが,貧乏な生活の中の公衆衛生となると考えにくいかもしれない。米国の貧乏といってもわが国の場合にくらべれば,平均所得は5倍弱も高いから,貧乏とはいえないという人がいるかもしれない。しかし,物価は高いし,実感では100円が1弗ぐらいにあたるような感じであるから,平均実質所得からすると,低所得階層では,日本とそれほどかわらないことになるかもしれない。最低生活をするニグロの家庭が,衣食住からみると,日本のボーダーラインということになるかもしれない。少なくとも,家は日本の都会のそれよりは広いが,いろいろの面から他の多くのアメリカ人との格差がひどい。本人達にとってみれば,日本のボーダーラインの人達よりみじめに感じているかもしれない。ことに人種的差別があることは,何といっても大きな格差になっている。
バークレー市(加州大学のバークレー校舎がある所)について,最初の約2週間,市の保健婦さんについて市内を家庭訪問したことは,アメリカ人の生活を直接にこの目で見,これらの人々と言葉を交わすよい機会だった。その時にこの市の約30世帯位を訪問することができた。
講座 地区診断—よりよい現場活動の展開のために・3
社会的・文化的特性の分析・1—生活構造の理解
著者: 柏熊岬二
ページ範囲:P.452 - P.456
地区診断の前提条件として地区調査が公衆衛生の方法論として広く理解され実践されていることはよく知られている。前1,2回の講座で健康問題を発見するための技法が,公的,非公的な資料の分析から明らかにされた。今回は,前2回の論旨を受けて,さらに社会学的な観点から展開した。これは地区の全貌を理解し,把握するための社会的,文化的特性の分析から,生活構造,生活様式を明らかにし,その中から地区診断を行なうための効率的な変数をみつけ,特定問題の診断に利用しようとするものである。こうした一連の地区の理解のための諸技法が,各現場の活動家の間で生かされ,よりよい活動の展開のための一助になれば幸いである。
厚生だより
新しい性病予防対策,他
著者:
ページ範囲:P.466 - P.469
近時世界各国において性病の増加が報告されている。1964年のWHOの報告によると,梅毒は72.4%,りん病は47.7%の国または地域において患者の増加が認められるといわれる。
わが国においても,昭和40年6月に開催された日本皮膚科学会総会で若年層における早期顕症梅毒の増加が議論され,厚生省に対して性病対策の新しい展開が要望された。その後,昭和40年7月に売春対策審議会(会長菅原通済)に「性病予防対策に対する意見」がもとめられ,11月29日に審議会の答申がおこなわれた。
ニュースの焦点
救急医療の問題点—日赤中央病院の例から考えて
著者: 森本忠良
ページ範囲:P.470 - P.471
電車に乗っても,街へ出ても,さらには,美しい自然の山を歩いても,不愉快な事にぶつかることの多いこの頃である。眉をひそめ--いろいろの程度はあるが--たくなるものから,自分が何か直接,間接にそれに関連をもっているだけにどうにもやりきれなくなるものまでさまざまである。世の中が何か狂っているような気がするのは,些細なことを余り気にしすぎるせいでもないと思うのだが。例の腸チフス事件から予防接種の過誤,さらに日赤産院に至る一連の事件など,それぞれ本質的に異なる事件ではあっても,"医"についての世間一般の見方がきびしくなり,報導関係もセンセイショナルな見出しで報導している矢先,6月17日の各紙は,一せいに日赤中央病院での救急患者の処置について,満員という理由でタライ廻しの結果70才の婦人が死亡したと大きく報導した。またか,との一語につきる。"医"に携わるものとして何ともやりきれない気持である。"医"のモラルの問題だからである。
消防法が改正されて救急業務の定義づけがなされ,それをうけて厚生省令で救急病院の基準が示された。一応法体系は整ったかにみえるが,実情はさっぱり法の精神通りには動いていない。元来救急でない患者はないはずである。しかし,その中でも特に緊急を要するもの--その判断は誰がするかという問題はあるが--について,従来,消防庁がサービス業務として救急車をもち,指定病院へ搬送していたものである。
追悼
二木謙三先生を偲ぶ
著者: 熊谷謙三郎
ページ範囲:P.451 - P.451
4月27日,研究室の電話のベルがけたたましく鳴り響いた。東京からの電話である。二木謙三先生今朝ご他界されましたとの悲報,聞いた瞬間『巨星地に落つ』『稀にみる偉大なる学者を失った』『日本伝染病学会の中心人物が奪われた』等々の雑念で胸が一杯になり,涙も出ないほどの驚きと悲しみであった。
実は3月31日,福岡市で開かれた日本内科学会評議員会の席上,伝染病研究所附属病院長北本治教授から『3日ほど前二木先生が高熱で肺炎であったので,ご老体でもあるからとりあえず伝研病院にお預りし,心残りであるが来福した』とソット聞かされた。現代の治療医学の進歩と,肺炎という病名を聞いてひとまず安心した。
ニュース
東京都衛生局学会開かる
著者: 山下章
ページ範囲:P.461 - P.461
去る6月2日,日本医師会館講堂で第37回東京都衛生局学会が開催され,400人ほどの参会者があり盛会であった。演題は41題,発表者は保健所,病院,研究所,乳幼児施設など衛生局所管のあらゆる事業所の医師,歯科医師,獣医師,薬剤師,保健婦,助産婦,監視員などまことに多彩である。特に今回は,特別発表として輸血問題,特に"外科領域における輸血","血清肝炎とその予防","交換輸血"の3題があった。
この学会は,昭和22年,まだ終戦後の混乱のさなか,初代衛生局長小山武夫博士(現東京都済生会病院長)が,衛生行政の科学的な基礎づくりを念頭に創設されたもので,爾来,毎年春秋2回継続されているもので,衛生局長を会長とし,局内各部長と各事業所長から選ばれた理事と局内技術課長の幹事によって運営されている。事務局は業務部普及課が主管し,正規に予算も計上して,そのつど充実した学会誌も発行している。
基本情報

バックナンバー
88巻12号(2024年12月発行)
特集 新型コロナからの教訓—モニタリング報告2024
88巻11号(2024年11月発行)
特集 「こどもまんなか社会」を目指して—成育基本法・こども基本法・こども家庭庁
88巻10号(2024年10月発行)
特集 その政策にエビデンスはあるんか!?—根拠に基づく健康政策(EBHP)を進めるために
88巻9号(2024年9月発行)
特集 民間の保健事業サービスの最前線—そのノウハウと役割
88巻8号(2024年8月発行)
特集 大規模イベントがやってくる!—安全な開催に向けた備えと健康な地域社会の構築
88巻7号(2024年7月発行)
特集 公衆衛生における行政とアカデミアの連携の在り方—海外の実例とわが国の課題
88巻6号(2024年6月発行)
特集 感染症法2類相当時代のCOVID-19対策レビュー—次のパンデミックに備えて
88巻5号(2024年5月発行)
特集 感染症法等改正法の全面施行
88巻4号(2024年4月発行)
特集 現代におけるメンタルヘルスの問題とその対応の課題—精神疾患の国際分類の改正を踏まえて
88巻3号(2024年3月発行)
特集 梅毒急増! 性感染症対策最前線
88巻2号(2024年2月発行)
特集 健康日本21の20年間の評価と次期プラン
88巻1号(2024年1月発行)
特集 結核低まん延から結核ゼロへの課題と展望—外国生まれ結核患者への対応
87巻12号(2023年12月発行)
特集 新型コロナからの教訓—モニタリング報告2023
87巻11号(2023年11月発行)
特集 原発事故と健康影響—福島県民健康調査と風評対策
87巻10号(2023年10月発行)
特集 エビデンスに基づく公衆衛生とヘルスサービスリサーチ—保健医療介護サービスの振り返りと向上のためのデータ利活用
87巻9号(2023年9月発行)
特集 Withコロナ時代に求められる公衆衛生人材
87巻8号(2023年8月発行)
特集 テレワークの健康影響—コロナ禍から見えた効果と課題
87巻7号(2023年7月発行)
特集 災害時の保健・医療・福祉—連携と調整
87巻6号(2023年6月発行)
特集 小児のCOVID-19とその対策
87巻5号(2023年5月発行)
特集 これからの結核対策—ポストCOVID-19における結核低まん延下の結核対策を考える
87巻4号(2023年4月発行)
特集 医療的ケア児の地域生活支援と地方自治体の役割—医療的ケア児どう支えるか
87巻3号(2023年3月発行)
特集 気候危機に立ち向かう—気候変動は公衆衛生の非常事態
87巻2号(2023年2月発行)
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症—感染症に対する医薬品開発と医療の最前線
87巻1号(2023年1月発行)
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症—感染症の患者に対する医療体制の課題と展望
86巻12号(2022年12月発行)
特集 触法障害者の地域生活支援
86巻11号(2022年11月発行)
特集 “人が受ける最期の医療”と公衆衛生—— 一人の「死」を万人の「生」につなぐ
86巻10号(2022年10月発行)
特集 認知症施策up to date
86巻9号(2022年9月発行)
特集 コロナで変わる健康教育とヘルスプロモーション
86巻8号(2022年8月発行)
特集 検疫所と地方衛生研究所—さあ、表舞台へ
86巻7号(2022年7月発行)
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86巻6号(2022年6月発行)
特集 徹底解説! 健康の社会的決定要因(SDH)とは—コロナがもたらした貧困と格差
86巻5号(2022年5月発行)
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86巻4号(2022年4月発行)
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86巻3号(2022年3月発行)
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86巻2号(2022年2月発行)
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85巻12号(2021年12月発行)
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85巻11号(2021年11月発行)
特集 感染症対策の変化と進化—コロナがもたらしたもの
85巻10号(2021年10月発行)
特集 社会につながれない 隠されたひきこもり—8050問題
85巻9号(2021年9月発行)
特集 児童虐待予防に求められる医療・保健の役割—これ以上痛ましい事件を繰り返さないために
85巻8号(2021年8月発行)
特集 高齢者の低栄養予防・フレイル予防
85巻7号(2021年7月発行)
特集 健康的な住まいが欲しい!—暮らしやすくて,寿命も延びる
85巻6号(2021年6月発行)
特集 COVID-19が流行しない社会を目指す—社会医学・環境衛生学の視点から
85巻5号(2021年5月発行)
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85巻4号(2021年4月発行)
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85巻3号(2021年3月発行)
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85巻2号(2021年2月発行)
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84巻11号(2020年11月発行)
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特集 SNSで防ぐ災害関連死—「Society 5.0」時代のリーダーになる!
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特集 スマホ・ネット・ゲーム依存対策—子ども・若者を守る!
84巻8号(2020年8月発行)
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84巻7号(2020年7月発行)
特集 認定専門家・専門医になる!—どうやって?役に立つの?
84巻6号(2020年6月発行)
特集 次代の公衆衛生を展望する
84巻5号(2020年5月発行)
特集 徹底解説 東京2020対策—今こそ!マスギャザリングへの備え
84巻4号(2020年4月発行)
特集 ゲノム革命—予防・医療のイノベーション
84巻3号(2020年3月発行)
特集 がん検診—見えてきた問題にどう取り組む?
84巻2号(2020年2月発行)
特集 保健医療サービスの経済評価—費用対効果評価の応用
84巻1号(2020年1月発行)
特集 データヘルスの活用—公衆衛生活動に生かす
83巻12号(2019年12月発行)
特集 栄養と健康—糖質制限食を中心に
83巻11号(2019年11月発行)
特集 歯科口腔保健をどう進めるか
83巻10号(2019年10月発行)
特集 摂食障害の理解と対応
83巻9号(2019年9月発行)
特集 ヘルスサービスリサーチ—サービスの効率と質の向上へ
83巻8号(2019年8月発行)
特集 新型たばこ—健康影響と規制のあり方
83巻7号(2019年7月発行)
特集 SDGsと地域の公衆衛生活動
83巻6号(2019年6月発行)
特集 学校における子どもの健康課題
83巻5号(2019年5月発行)
特集 循環器疾患を予防する
83巻4号(2019年4月発行)
特集 企業経営と公衆衛生の接点
83巻3号(2019年3月発行)
特集 公衆衛生の実践倫理
83巻2号(2019年2月発行)
特集 インバウンドと在留外国人—その増加と諸課題
83巻1号(2019年1月発行)
特集 人獣共通感染症—獣医衛生領域から見た対策
82巻12号(2018年12月発行)
特集 公衆衛生活動と疫学
82巻11号(2018年11月発行)
特集 「放射線リテラシー」をめぐる課題
82巻10号(2018年10月発行)
特集 子ども政策の総合化・包括化
82巻9号(2018年9月発行)
特集 日本におけるWHO協力センター
82巻8号(2018年8月発行)
特集 アレルギー疾患対策
82巻7号(2018年7月発行)
特集 脳性麻痺と産科医療補償制度
82巻6号(2018年6月発行)
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82巻5号(2018年5月発行)
特集 発達障害者支援の到達点—新しい支援の枠組みを考える
82巻4号(2018年4月発行)
特集 地方自治体と公衆衛生—総合性と専門性の確保
82巻3号(2018年3月発行)
特集 地域保健法20年
82巻2号(2018年2月発行)
特集 「早期発見」をめぐる課題
82巻1号(2018年1月発行)
特集 感染症に関するサーベイランス
81巻12号(2017年12月発行)
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81巻11号(2017年11月発行)
特集 薬局・薬剤師の地域展開—コミュニティ・ファーマシー
81巻10号(2017年10月発行)
特集 薬剤耐性(AMR)対策
81巻9号(2017年9月発行)
特集 アルコール健康障害対策の推進
81巻8号(2017年8月発行)
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81巻4号(2017年4月発行)
特集 原子力災害と公衆衛生—避難指示解除後の地域復興に向けて
81巻3号(2017年3月発行)
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81巻1号(2017年1月発行)
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80巻10号(2016年10月発行)
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80巻9号(2016年9月発行)
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80巻8号(2016年8月発行)
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80巻7号(2016年7月発行)
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80巻6号(2016年6月発行)
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80巻5号(2016年5月発行)
特集 専門医制度の確立と地域医療
80巻4号(2016年4月発行)
特集 産業保健のトピックス
80巻3号(2016年3月発行)
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80巻2号(2016年2月発行)
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80巻1号(2016年1月発行)
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79巻12号(2015年12月発行)
特集 進めよう! COPD対策
79巻11号(2015年11月発行)
特集 食品の安全と安心をめぐる話題
79巻10号(2015年10月発行)
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79巻9号(2015年9月発行)
特集 医療情報の利活用
79巻8号(2015年8月発行)
特集 公衆栄養への期待
79巻7号(2015年7月発行)
特集 感染症の新たな脅威
79巻6号(2015年6月発行)
特集 熱中症
79巻5号(2015年5月発行)
特集 死因究明制度の現状と将来展望
79巻4号(2015年4月発行)
特集 危険ドラッグ対策
79巻3号(2015年3月発行)
特集 男性の健康を考える
79巻2号(2015年2月発行)
特集 女性の健康を考える
79巻1号(2015年1月発行)
特集 公衆衛生のリーダーシップ
78巻12号(2014年12月発行)
特集 医療・介護の制度改革
78巻11号(2014年11月発行)
特集 脳血管疾患最前線
78巻10号(2014年10月発行)
特集 認知症のケア
78巻9号(2014年9月発行)
特集 超高齢社会―大都市の高齢者支援の課題
78巻8号(2014年8月発行)
特集 公害・環境問題の変貌と新展開
78巻7号(2014年7月発行)
特集 行為への依存症―スマホ・ネット・ギャンブル
78巻6号(2014年6月発行)
特集 発達障害
78巻5号(2014年5月発行)
特集 NCD(非感染性疾患)対策
78巻4号(2014年4月発行)
特集 自殺・自死対策
78巻3号(2014年3月発行)
特集 出生前診断
78巻2号(2014年2月発行)
特集 予防接種
78巻1号(2014年1月発行)
特集 公衆衛生の原点を学ぶ―イギリスの挑戦
77巻12号(2013年12月発行)
特集 がん対策の強化
77巻11号(2013年11月発行)
特集 院内感染対策
77巻10号(2013年10月発行)
特集 日常生活とアレルギー
77巻9号(2013年9月発行)
特集 衛生行政を担う人材―獣医師・薬剤師
77巻8号(2013年8月発行)
特集 血液事業のトピックス―身近な献血からiPS細胞の活用まで
77巻7号(2013年7月発行)
特集 医療安全のさらなる推進に向けて
77巻6号(2013年6月発行)
特集 若者の精神保健②
77巻5号(2013年5月発行)
特集 若者の精神保健①
77巻4号(2013年4月発行)
特集 転換期の結核対策―医療と予防
77巻3号(2013年3月発行)
特集 慢性腎臓病~CKD
77巻2号(2013年2月発行)
特集 歯科口腔保健を巡る話題
77巻1号(2013年1月発行)
特集 公衆衛生の危機
76巻12号(2012年12月発行)
特集 原子力災害と公衆衛生
76巻11号(2012年11月発行)
特集 スクリーニング―その進化と課題
76巻10号(2012年10月発行)
特集 糖尿病の今
76巻9号(2012年9月発行)
特集 独居高齢者と健康
76巻8号(2012年8月発行)
特集 国際感染症対策の現状と課題
76巻7号(2012年7月発行)
特集 在宅医療・地域包括ケア
76巻6号(2012年6月発行)
特集 運動とは何か
76巻5号(2012年5月発行)
特集 高齢者の身近な疾患
76巻4号(2012年4月発行)
特集 地域医療の現状と将来展望
76巻3号(2012年3月発行)
特集 アルコール関連問題
76巻2号(2012年2月発行)
特集 セルフケアを支援する
76巻1号(2012年1月発行)
特集 生食のリスク
75巻12号(2011年12月発行)
特集 広域・複合災害に備える―自治体の公衆衛生活動
75巻11号(2011年11月発行)
特集 放射線と向き合う
75巻10号(2011年10月発行)
特集 睡眠と健康
75巻9号(2011年9月発行)
特集 分権型社会における公衆衛生の課題―現場知と専門知の保証
75巻8号(2011年8月発行)
特集 高齢者の事故
75巻7号(2011年7月発行)
特集 健康危機兆候のモニタリング
75巻6号(2011年6月発行)
特集 基礎から学ぶ環境衛生
75巻5号(2011年5月発行)
特集 基礎から学ぶ食品衛生
75巻4号(2011年4月発行)
特集 超高齢社会に備える
75巻3号(2011年3月発行)
特集 子どもを護る―社会的不利への介入と支援
75巻2号(2011年2月発行)
特集 医薬品・ワクチン開発をめぐる諸課題
75巻1号(2011年1月発行)
特集 ヒトと家畜・ペット・野生動物の感染症―口蹄疫から学ぶ
74巻12号(2010年12月発行)
特集 救急医療を救う
74巻11号(2010年11月発行)
特集 再考:HIV/AIDS予防対策
74巻10号(2010年10月発行)
特集 母子保健をめぐる今日的課題
74巻9号(2010年9月発行)
特集 分子遺伝疫学
74巻8号(2010年8月発行)
特集 検証「パンデミックインフルエンザ2009」
74巻7号(2010年7月発行)
特集 現場が求める保健師教育
74巻6号(2010年6月発行)
特集 肥満とやせ
74巻5号(2010年5月発行)
特集 自然毒 刺傷・咬傷―野外危険生物
74巻4号(2010年4月発行)
特集 環境リスク
74巻3号(2010年3月発行)
特集 公衆衛生再考
74巻2号(2010年2月発行)
特集 現代の更年期
74巻1号(2010年1月発行)
特集 感染症再見
73巻12号(2009年12月発行)
特集 がん予防
73巻11号(2009年11月発行)
特集 薬物乱用
73巻10号(2009年10月発行)
特集 これからの予防接種
73巻9号(2009年9月発行)
特集 弱者への暴力
73巻8号(2009年8月発行)
特集 超少子化と向き合う
73巻7号(2009年7月発行)
特集 自治体中心の新たな健康政策―Health Impact Assessmentの導入
73巻6号(2009年6月発行)
特集 地域精神保健・医療の今日的課題
73巻5号(2009年5月発行)
特集 自然毒食中毒
73巻4号(2009年4月発行)
特集 介護予防―3年間の検証から
73巻3号(2009年3月発行)
特集 公衆衛生の人づくり・2 専門性を支える公衆衛生人教育
73巻2号(2009年2月発行)
特集 公衆衛生の人づくり・1 変わりゆく地域保健の人材育成
73巻1号(2009年1月発行)
特集 健康食品をめぐって
72巻12号(2008年12月発行)
特集 地球温暖化対策―京都の約束
72巻11号(2008年11月発行)
特集 日本の食を守れるか?
72巻10号(2008年10月発行)
特集 揺らぐ食品への信頼
72巻9号(2008年9月発行)
特集 現代の貧困と健康
72巻8号(2008年8月発行)
特集 地域における医師職のあり方
72巻7号(2008年7月発行)
特集 たばこ研究
72巻6号(2008年6月発行)
特集 若者を性感染症から守る
72巻5号(2008年5月発行)
特集 うつの時代―うつ病を改めて理解する
72巻4号(2008年4月発行)
特集 自閉症・アスペルガー症候群・LD・ADHD―母子保健事業の課題と期待
72巻3号(2008年3月発行)
特集 アレルギー対策―花粉症・食物アレルギー・アトピー等への対応
72巻2号(2008年2月発行)
特集 統合医療への期待―21世紀の予防医学と健康づくり
72巻1号(2008年1月発行)
特集 憲法と公衆衛生
71巻12号(2007年12月発行)
特集 ノロウイルス―ウイルス性下痢症
71巻11号(2007年11月発行)
特集 超高齢社会の地域医療制度の展望
71巻10号(2007年10月発行)
特集 感染症の危機管理―関連法規改正後の新たな展開
71巻9号(2007年9月発行)
特集 性差医療から考える―患者の望む医療とは?
71巻8号(2007年8月発行)
特集 スポーツと公衆衛生―地域の関係性の構築
71巻7号(2007年7月発行)
特集 狂犬病・デング熱・マラリア・コクシジオイデス症―海外で罹る危険性のある感染症
71巻6号(2007年6月発行)
特集 環境問題の多様性
71巻5号(2007年5月発行)
特集 歯周病予防からのヘルスプロモーション
71巻4号(2007年4月発行)
特集 過労死・過労自死
71巻3号(2007年3月発行)
特集 メタボリックシンドローム―現状とその課題
71巻2号(2007年2月発行)
特集 がん対策・2
71巻1号(2007年1月発行)
特集 がん対策・1
70巻12号(2006年12月発行)
特集 クスリと公衆衛生
70巻11号(2006年11月発行)
特集 医療制度改革と疾病予防活動
70巻10号(2006年10月発行)
特集 インフルエンザ
70巻9号(2006年9月発行)
特集 認知症―予防とケアの最前線
70巻8号(2006年8月発行)
特集 子どもを守る
70巻7号(2006年7月発行)
特集 市町村合併後の保健師活動
70巻6号(2006年6月発行)
特集 越境!公衆衛生
70巻5号(2006年5月発行)
特集 「食育」の時代へ
70巻4号(2006年4月発行)
特集 予防接種
70巻3号(2006年3月発行)
特集 健康危機管理
70巻2号(2006年2月発行)
特集 「健康格差社会」とセーフティネット
70巻1号(2006年1月発行)
特集 コミュニティと関係性の再構築
69巻12号(2005年12月発行)
特集 アニマルセラピー
69巻11号(2005年11月発行)
特集 感染症情報
69巻10号(2005年10月発行)
特集 ウイルス肝炎
69巻9号(2005年9月発行)
特集 介護予防をどうすすめる?・2 介護予防事業の多角的取り組み
69巻8号(2005年8月発行)
特集 介護予防をどうすすめる?・1 老人保健,介護保険制度の改革
69巻7号(2005年7月発行)
特集 地域医療のトピック―「救急医療」を考えよう
69巻6号(2005年6月発行)
特集 自然災害と公衆衛生活動
69巻5号(2005年5月発行)
特集 こころの健康問題への挑戦
69巻4号(2005年4月発行)
特集 公衆衛生と監察医制度
69巻3号(2005年3月発行)
特集 結核対策新時代―結核予防法のリビジョン
69巻2号(2005年2月発行)
特集 地域保健法10年
69巻1号(2005年1月発行)
特集 子ども虐待予防
68巻12号(2004年12月発行)
特集 喫煙対策はどこまで進んだか
68巻11号(2004年11月発行)
特集 人と動物の共通感染症・2 BSEを中心に
68巻10号(2004年10月発行)
特集 人と動物の共通感染症・1 鳥インフルエンザ
68巻9号(2004年9月発行)
特集 各方面で進む「ヘルスプロモーション」
68巻8号(2004年8月発行)
特集 公衆衛生対策におけるクライシスコミュニケーション
68巻7号(2004年7月発行)
特集 公衆衛生対策におけるリスクコミュニケーション
68巻6号(2004年6月発行)
特集 転換期のリーダーシップ
68巻5号(2004年5月発行)
特集 保健師を考える・2 市町村保健師のアイデンティティ
68巻4号(2004年4月発行)
特集 保健師を考える・1 保健師のニュービジョン
68巻3号(2004年3月発行)
特集 結核対策のリフォーム
68巻2号(2004年2月発行)
特集 地域精神保健活動―医療の質とその周辺
68巻1号(2004年1月発行)
特集 公衆衛生の構造改革
67巻12号(2003年12月発行)
特集 エイズ対策は成功したか
67巻11号(2003年11月発行)
特集 検証「SARS」
67巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修―「地域保健・医療」研修の使命
67巻9号(2003年9月発行)
特集 自殺予防
67巻8号(2003年8月発行)
特集 公衆衛生とプライマリ・ケア
67巻7号(2003年7月発行)
特集 健康危機における情報ネットワーク
67巻6号(2003年6月発行)
特集 現代の保健所論・2
67巻5号(2003年5月発行)
特集 現代の保健所論・1
67巻4号(2003年4月発行)
特集 感染症法の成果と提言
67巻3号(2003年3月発行)
特集 地域から取り組むリプロダクティブ・ヘルス―新しい出産像を求めて
67巻2号(2003年2月発行)
特集 公衆衛生が進めるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
67巻1号(2003年1月発行)
特集 今日の学校保健
66巻12号(2002年12月発行)
特集 公衆衛生における医療
66巻11号(2002年11月発行)
特集 公衆衛生におけるNPOの役割
66巻10号(2002年10月発行)
特集 文化と健康生態・2
66巻9号(2002年9月発行)
特集 文化と健康生態・1
66巻8号(2002年8月発行)
特集 老人保健法20周年—新たな展開を目指して
66巻7号(2002年7月発行)
特集 改めて問う,保健事業はどれだけの成果をあげてきたか
66巻6号(2002年6月発行)
特集 食品の安全について考える
66巻5号(2002年5月発行)
特集 若者にはびこる性感染症
66巻4号(2002年4月発行)
特集 これからの国際保健医療協力
66巻3号(2002年3月発行)
特集 国立保健医療科学院への期待・提言
66巻2号(2002年2月発行)
特集 思春期の薬物乱用予防—生きる力をやしなう活動を求めて
66巻1号(2002年1月発行)
特集 健康日本21と職場の健康管理
65巻12号(2001年12月発行)
特集 青少年暴力・2
65巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年暴力・1
65巻10号(2001年10月発行)
特集 公衆衛生の新しい世紀
65巻9号(2001年9月発行)
特集 精神障害者が暮らしやすい地域づくり
65巻8号(2001年8月発行)
特集 市町村の保健と福祉の専門職
65巻7号(2001年7月発行)
特集 21世紀の地域歯科保健の展開
65巻6号(2001年6月発行)
特集 放射線被曝のアセスメント
65巻5号(2001年5月発行)
特集 ヘルスプロモーションの実践・2
65巻4号(2001年4月発行)
特集 ヘルスプロモーションの実践・1
65巻3号(2001年3月発行)
特集 地域保健の危機管理
65巻2号(2001年2月発行)
特集 公衆栄養のトピックス
65巻1号(2001年1月発行)
特集 根拠に基づく公衆衛生の展開
64巻12号(2000年12月発行)
特集 難病と共に生きる
64巻11号(2000年11月発行)
特集 現代の保健婦—その課題と展望
64巻10号(2000年10月発行)
特集 新エンゼルプランの推進と展望
64巻9号(2000年9月発行)
特集 マスコミュニケーションと公衆衛生
64巻8号(2000年8月発行)
特集 公衆衛生と個人情報保護
64巻7号(2000年7月発行)
特集 大学の公衆衛生教育
64巻6号(2000年6月発行)
特集 地研における公衆衛生情報ネットワーク
64巻5号(2000年5月発行)
特集 児童虐待の防止に向けて
64巻4号(2000年4月発行)
特集 地域における生活廃棄物対策
64巻3号(2000年3月発行)
特集 性の公衆衛生
64巻2号(2000年2月発行)
特集 公衆衛生におけるリスクの管理
64巻1号(2000年1月発行)
特集 大都市における地域保健サービス—その体制と戦略
63巻12号(1999年12月発行)
特集 地域保健活動とボランティア
63巻11号(1999年11月発行)
特集 地域におけるたばこ対策の取り組み
63巻10号(1999年10月発行)
特集 地域保健法で保健所は変わった?
63巻9号(1999年9月発行)
特集 21世紀に向けての老人保健事業
63巻8号(1999年8月発行)
特集 女性への暴力
63巻7号(1999年7月発行)
特集 思春期を支える公衆衛生
63巻6号(1999年6月発行)
特集 産業歯科保健
63巻5号(1999年5月発行)
特集 地域保健の財政基盤
63巻4号(1999年4月発行)
特集 飲酒の行動医学
63巻3号(1999年3月発行)
特集 結核とハンセン病について考える
63巻2号(1999年2月発行)
特集 依存症の公衆衛生
63巻1号(1999年1月発行)
特集 公衆衛生の経済学
62巻12号(1998年12月発行)
特集 「感染症新法」下における予防活動
62巻11号(1998年11月発行)
特集 21世紀へ向けての産業看護活動
62巻10号(1998年10月発行)
特集 計画づくりの理念と方法
62巻9号(1998年9月発行)
特集 地方分権の推進について考える
62巻8号(1998年8月発行)
特集 公衆衛生の現地訓練
62巻7号(1998年7月発行)
特集 環境保健のトピックス
62巻6号(1998年6月発行)
特集 エイズ対策の再検証—人権の視点から
62巻5号(1998年5月発行)
特集 産業医の新たな体制と活動
62巻4号(1998年4月発行)
特集 公衆衛生の視点からみた事故予防
62巻3号(1998年3月発行)
特集 海外の公衆衛生専門教育—日本と比較して
62巻2号(1998年2月発行)
特集 成人病から生活習慣病へ
62巻1号(1998年1月発行)
特集 新しい地域保健の視点—実践例に学ぶ方法論
61巻12号(1997年12月発行)
特集 現代の危機管理
61巻11号(1997年11月発行)
特集 現場における研究のすすめ
61巻10号(1997年10月発行)
特集 公衆衛生をささえるもの—情報
61巻9号(1997年9月発行)
特集 今,WHOの歩みから学ぶもの
61巻8号(1997年8月発行)
特集 新しい地域保健体制における保健婦活動
61巻7号(1997年7月発行)
特集 大学の公衆衛生50年
61巻6号(1997年6月発行)
特集 ノーマライゼーションの実現へ
61巻5号(1997年5月発行)
特集 介護保険制度の特質と論点
61巻4号(1997年4月発行)
特集 検診を検診する
61巻3号(1997年3月発行)
特集 コミュニティヘルス・アプローチの昨日,今日,明日
61巻2号(1997年2月発行)
特集 病原性大腸菌O157の脅威
61巻1号(1997年1月発行)
特集 地域保健元年
60巻12号(1996年12月発行)
特集 小児期の成人病
60巻11号(1996年11月発行)
特集 産業精神保健
60巻10号(1996年10月発行)
特集 女性の健康づくり
60巻9号(1996年9月発行)
特集 歯周疾患の予防—8020運動の達成に向けて
60巻8号(1996年8月発行)
特集 保健所の組織改革と機能強化
60巻7号(1996年7月発行)
特集 交通事故の予防医学
60巻6号(1996年6月発行)
特集 感染症の新たな動向
60巻5号(1996年5月発行)
特集 マルチメディアの保健活動への活用を考える
60巻4号(1996年4月発行)
特集 生活をささえる防災計画—阪神・淡路大震災の教訓
60巻3号(1996年3月発行)
特集 産業保健の国際動向
60巻2号(1996年2月発行)
特集 精神保健福祉法と精神保健活動の新たな視点
60巻1号(1996年1月発行)
特集 市町村における母子保健活動の推進
59巻12号(1995年12月発行)
特集 公衆衛生/予防医学と分子生物学
59巻11号(1995年11月発行)
特集 高度化された食品・栄養システムの現状と課題
59巻10号(1995年10月発行)
特集 高齢者介護と公的介護保険
59巻9号(1995年9月発行)
特集 地域リハビリテーション
59巻8号(1995年8月発行)
特集 現代の予防接種—その意義と課題
59巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災時における保健医療活動
59巻6号(1995年6月発行)
特集 少子化時代への対応
59巻5号(1995年5月発行)
特集 水銀汚染—水俣病よりグローバルな環境問題へ
59巻4号(1995年4月発行)
特集 地方自治体はどのように地域保健を推進するか
59巻3号(1995年3月発行)
特集 医療の機能分化と連携
59巻2号(1995年2月発行)
特集 労働によるストレスと健康
59巻1号(1995年1月発行)
特集 公衆衛生の新たな地平
58巻12号(1994年12月発行)
特集 生活習慣と健康
58巻11号(1994年11月発行)
特集 水と公衆衛生
58巻10号(1994年10月発行)
特集 歯科保健医療の動向
58巻9号(1994年9月発行)
特集 現在からみる公害
58巻8号(1994年8月発行)
特集 公衆衛生活動の国際的な展開
58巻7号(1994年7月発行)
特集 母子保健と福祉
58巻6号(1994年6月発行)
特集 骨粗鬆症の予防戦略
58巻5号(1994年5月発行)
特集 健康都市
58巻4号(1994年4月発行)
特集 行動医学へのアプローチ
58巻3号(1994年3月発行)
特集 地域開発と公衆衛生—地域活性化の論点と戦略
58巻2号(1994年2月発行)
特集 老人保健福祉計画の推進
58巻1号(1994年1月発行)
特集 精神障害者の社会復帰
57巻12号(1993年12月発行)
特集 健康スポーツ科学の展開
57巻11号(1993年11月発行)
特集 産業保健と専門職の役割
57巻10号(1993年10月発行)
特集 地域保健をどうすすめるか—保健所長はこう主張する
57巻9号(1993年9月発行)
特集 地域におけるターミナルケア
57巻8号(1993年8月発行)
特集 地域歯科保健
57巻7号(1993年7月発行)
特集 地域での寝たきりゼロ作戦
57巻6号(1993年6月発行)
特集 明日の医師像と医学教育
57巻5号(1993年5月発行)
特集 国際化と産業保健
57巻4号(1993年4月発行)
特集 環境保全の地域政策
57巻3号(1993年3月発行)
特集 結核対策の最近の動向
57巻2号(1993年2月発行)
特集 老人保健福祉計画策定のノウハウ
57巻1号(1993年1月発行)
特集 提言—あすの公衆衛生
56巻12号(1992年12月発行)
特集 保健所における監視業務
56巻11号(1992年11月発行)
特集 小児成人病の予防
56巻10号(1992年10月発行)
特集 職業病から作業関連疾患へ
56巻9号(1992年9月発行)
特集 性感染症(Sexually Transmitted Diseases)
56巻8号(1992年8月発行)
特集 21世紀に向けたヘルスマンパワー計画
56巻7号(1992年7月発行)
特集 職場環境と健康管理—産業看護の課題
56巻6号(1992年6月発行)
特集 地域における看護と介護
56巻5号(1992年5月発行)
特集 健康な住宅
56巻4号(1992年4月発行)
特集 保健医療計画における地域精神保健システム
56巻3号(1992年3月発行)
特集 産業保健への免疫学の応用
56巻2号(1992年2月発行)
特集 これからの公衆衛生看護教育を考える
56巻1号(1992年1月発行)
特集 日本の人口・世界の人口
55巻12号(1991年12月発行)
特集 廃棄物処理—公衆衛生の課題
55巻11号(1991年11月発行)
特集 健康まつり—創意と工夫のイベント
55巻10号(1991年10月発行)
特集 行動科学—その健康問題に果たす役割
55巻9号(1991年9月発行)
特集 食品衛生の新しい動向
55巻8号(1991年8月発行)
特集 対がん総合戦略の発展
55巻7号(1991年7月発行)
特集 計画の時代—保健と福祉のリンケージ
55巻6号(1991年6月発行)
特集 トータルヘルスプロモーションの実践
55巻5号(1991年5月発行)
特集 学齢期の子供と現代社会
55巻4号(1991年4月発行)
特集 町づくり健康づくり私たちのノウハウ—保健婦からのレポート
55巻3号(1991年3月発行)
特集 保健医療ソーシャルワーク
55巻2号(1991年2月発行)
特集 産業看護
55巻1号(1991年1月発行)
特集 骨粗鬆症の予防
54巻12号(1990年12月発行)
特集 臨床疫学
54巻11号(1990年11月発行)
特集 ウイルス肝炎の疫学と予防
54巻10号(1990年10月発行)
特集 突然死の現状と予防
54巻9号(1990年9月発行)
特集 総合相談窓口
54巻8号(1990年8月発行)
特集 歯科保健
54巻7号(1990年7月発行)
特集 中小企業の健康問題
54巻6号(1990年6月発行)
特集 痴呆性老人の地域ケア
54巻5号(1990年5月発行)
特集 国際化への公衆衛生の対応
54巻4号(1990年4月発行)
特集 女性・健康—ニュートレンド
54巻3号(1990年3月発行)
特集 神経疾患対策へのアプローチ
54巻2号(1990年2月発行)
特集 歩行と健康
54巻1号(1990年1月発行)
特集 健康づくりへのさらなる挑戦
53巻12号(1989年12月発行)
特集 先端科学技術と公衆衛生
53巻11号(1989年11月発行)
特集 在宅ケア体制の推進と家族制度
53巻10号(1989年10月発行)
特集 温泉と健康づくり
53巻9号(1989年9月発行)
特集 地域医師会の新たな実践と展望
53巻8号(1989年8月発行)
特集 地域保健情報のシステム化
53巻7号(1989年7月発行)
特集 職場の健康づくり
53巻6号(1989年6月発行)
特集 くすりと公衆衛生
53巻5号(1989年5月発行)
特集 腎疾患の予防と生涯管理
53巻4号(1989年4月発行)
特集 保健予防活動—保健所の戦術と戦略
53巻3号(1989年3月発行)
特集 公衆衛生従事者の生涯学習
53巻2号(1989年2月発行)
特集 労災医療と公衆衛生
53巻1号(1989年1月発行)
特集 「健康診断」の新しい動向
52巻12号(1988年12月発行)
特集 長寿社会と公衆衛生
52巻11号(1988年11月発行)
特集 社会と健康
52巻10号(1988年10月発行)
特集 公衆衛生とエイズ
52巻9号(1988年9月発行)
特集 コミュニティと精神保健
52巻8号(1988年8月発行)
特集 地域環境保全と健康
52巻7号(1988年7月発行)
特集 現代の食生活
52巻6号(1988年6月発行)
特集 産業医学最近の話題
52巻5号(1988年5月発行)
特集 公衆衛生の新しい展開と団体活動
52巻4号(1988年4月発行)
特集 地域医療計画と公衆衛生
52巻3号(1988年3月発行)
特集 公衆衛生の課題と展望
52巻2号(1988年2月発行)
特集 公衆衛生と危機管理
52巻1号(1988年1月発行)
特集 市町村保健センター10年の歩み
51巻12号(1987年12月発行)
特集 訪問看護
51巻11号(1987年11月発行)
特集 救急医療システム
51巻10号(1987年10月発行)
特集 母子関係
51巻9号(1987年9月発行)
特集 運動と食生活
51巻8号(1987年8月発行)
特集 公害とその後
51巻7号(1987年7月発行)
特集 医学教育と公衆衛生
51巻6号(1987年6月発行)
特集 水と空気
51巻5号(1987年5月発行)
特集 休養の科学
51巻4号(1987年4月発行)
特集 思春期
51巻3号(1987年3月発行)
特集 胃癌—その知識と対策のために
51巻2号(1987年2月発行)
特集 老人保健法—4年が経過して
51巻1号(1987年1月発行)
特集 健康科学
50巻12号(1986年12月発行)
特集 家族
50巻11号(1986年11月発行)
特集 地域保健医療のすすめ方
50巻10号(1986年10月発行)
特集 保健・医療のボランティア活動
50巻9号(1986年9月発行)
特集 老人問題と公衆衛生
50巻8号(1986年8月発行)
特集 へき地・離島の保健・医療
50巻7号(1986年7月発行)
特集 新しい地域活動の展開を求めて—コミュニティ・ワーク
50巻6号(1986年6月発行)
特集 国際保健医療協力
50巻5号(1986年5月発行)
特集 保健・医療情報の活用
50巻4号(1986年4月発行)
特集 たばこと健康
50巻3号(1986年3月発行)
特集 医師会活動
50巻2号(1986年2月発行)
特集 女性と健康
50巻1号(1986年1月発行)
特集 公衆衛生50年の回顧と展望
49巻12号(1985年12月発行)
特集 集合住宅
49巻11号(1985年11月発行)
特集 学校保健—心の健康づくりを中心に
49巻10号(1985年10月発行)
特集 職場における健康・体力づくり
49巻9号(1985年9月発行)
特集 障害者歯科
49巻8号(1985年8月発行)
特集 死と公衆衛生
49巻7号(1985年7月発行)
特集 肥満/標準体重
49巻6号(1985年6月発行)
特集 セルフケア
49巻5号(1985年5月発行)
特集 地域における精神保健
49巻4号(1985年4月発行)
特集 スポーツ医学
49巻3号(1985年3月発行)
特集 東洋医学と公衆衛生
49巻2号(1985年2月発行)
特集 栄養疫学
49巻1号(1985年1月発行)
特集 公衆衛生の歴史的発展と将来展望
48巻12号(1984年12月発行)
特集 薬物依存をめぐる諸問題
48巻11号(1984年11月発行)
特集 地域福祉
48巻10号(1984年10月発行)
特集 産業医活動
48巻9号(1984年9月発行)
特集 老人保健法—2年が経過して
48巻8号(1984年8月発行)
特集 結核対策の動向
48巻7号(1984年7月発行)
特集 アメニティ・保健・福祉
48巻6号(1984年6月発行)
特集 地域保健医療計画
48巻5号(1984年5月発行)
特集 小児の育成
48巻4号(1984年4月発行)
特集 糖尿病—臨床から公衆衛生へ
48巻3号(1984年3月発行)
特集 循環器疾患の疫学
48巻2号(1984年2月発行)
特集 住宅と健康
48巻1号(1984年1月発行)
特集 公衆衛生の研家・教育・実践
47巻12号(1983年12月発行)
特集 アルコール問題
47巻11号(1983年11月発行)
特集 住民参加と市町村保健
47巻10号(1983年10月発行)
特集 保健所活動に期待する—高齢化社会への挑戦
47巻9号(1983年9月発行)
特集 思春期保健
47巻8号(1983年8月発行)
特集 地域社会と医師会
47巻7号(1983年7月発行)
特集 アジア地域における職業保健
47巻6号(1983年6月発行)
特集 痴呆性老人のケア
47巻5号(1983年5月発行)
特集 救護システムと救急医療
47巻4号(1983年4月発行)
特集 ウイルス感染症
47巻3号(1983年3月発行)
特集 肺がん
47巻2号(1983年2月発行)
特集 公衆栄養のストラテジー
47巻1号(1983年1月発行)
特集 健康教育時代
46巻12号(1982年12月発行)
特集 医療社会事業
46巻11号(1982年11月発行)
特集 期待される保健所活動
46巻10号(1982年10月発行)
特集 学校保健の今日的課題
46巻9号(1982年9月発行)
特集 老人の施設ケアシステム
46巻8号(1982年8月発行)
特集 肥満
46巻7号(1982年7月発行)
特集 騒音
46巻6号(1982年6月発行)
特集 人口問題
46巻5号(1982年5月発行)
特集 難病対策と福祉
46巻4号(1982年4月発行)
特集 中高年の健康づくり
46巻3号(1982年3月発行)
特集 思春期の性問題
46巻2号(1982年2月発行)
特集 医学教育と保健所
46巻1号(1982年1月発行)
特集 国際保健協力
45巻12号(1981年12月発行)
特集 精神衛生の展開
45巻11号(1981年11月発行)
特集 地域歯科保健
45巻10号(1981年10月発行)
特集 予防接種
45巻9号(1981年9月発行)
特集 老人保健と老人福祉
45巻8号(1981年8月発行)
特集 グループワーク
45巻7号(1981年7月発行)
特集 悪性新生物の疫学
45巻6号(1981年6月発行)
特集 乳幼児健診—その現代的課題を探る
45巻5号(1981年5月発行)
特集 食品衛生
45巻4号(1981年4月発行)
特集 地域福祉サービス
45巻3号(1981年3月発行)
特集 日常生活の中の健康づくり
45巻2号(1981年2月発行)
特集 第21回社会医学研究会総会報告
45巻1号(1981年1月発行)
特集 公衆衛生の分野における国際化
44巻12号(1980年12月発行)
特集 救急医療計画
44巻11号(1980年11月発行)
特集 医師会活動とプライマリ・ケア
44巻10号(1980年10月発行)
特集 コミュニティ・スポーツ
44巻9号(1980年9月発行)
特集 身体障害者の地域ケア
44巻8号(1980年8月発行)
特集 自然保護—特に人間生態学的立場から
44巻7号(1980年7月発行)
特集 かびと健康障害
44巻6号(1980年6月発行)
特集 人畜共通伝染病
44巻5号(1980年5月発行)
特集 アジア諸国の産業保健
44巻4号(1980年4月発行)
特集 公衆保建モラル
44巻3号(1980年3月発行)
特集 第20回社会医学研究会総会報告
44巻2号(1980年2月発行)
特集 公衆衛生における栄養
44巻1号(1980年1月発行)
特集 80年代の展望—保健・医療・福祉
43巻12号(1979年12月発行)
特集 感染病の国際的動向とその対策
43巻11号(1979年11月発行)
特集 喫煙問題
43巻10号(1979年10月発行)
特集 心身障害児
43巻9号(1979年9月発行)
特集 地域社会と老人問題
43巻8号(1979年8月発行)
特集 "国民健康づくり"を考える
43巻7号(1979年7月発行)
特集 がん対策—集団検診を中心として
43巻6号(1979年6月発行)
特集 環境汚染による健康被害者の救済
43巻5号(1979年5月発行)
特集 小児喘息対策
43巻4号(1979年4月発行)
特集 学校保健の実際
43巻3号(1979年3月発行)
特集 地域精神衛生活動
43巻2号(1979年2月発行)
特集 小さなコミュニティにおける公衆衛生活動—方法論を中心として
43巻1号(1979年1月発行)
特集 医師会の地域社会活動
42巻12号(1978年12月発行)
特集 第19回社会医学研究会総会記録
42巻11号(1978年11月発行)
特集 防災と公衆衛生
42巻10号(1978年10月発行)
特集 市町村保健計画の実際
42巻9号(1978年9月発行)
特集 老人の保健・福祉
42巻8号(1978年8月発行)
特集 市町村保健センター
42巻7号(1978年7月発行)
特集 環境アセスメント
42巻6号(1978年6月発行)
特集 新しいヘルス・ボランティア
42巻5号(1978年5月発行)
特集 アルコール中毒
42巻4号(1978年4月発行)
特集 公衆衛生院40年の歩み
42巻3号(1978年3月発行)
特集 地域保健と産業衛生
42巻2号(1978年2月発行)
特集 脳卒中予防教育
42巻1号(1978年1月発行)
特集 世界と日本の公衆衛生
41巻12号(1977年12月発行)
特集 第18回社会医学研究会総会記録
41巻11号(1977年11月発行)
特集 保健行動
41巻10号(1977年10月発行)
特集 生涯教育
41巻9号(1977年9月発行)
特集 脳卒中予防
41巻8号(1977年8月発行)
特集 予研30年の歩み—伝染病の推移
41巻7号(1977年7月発行)
特集 公衆衛生戦後30年
41巻6号(1977年6月発行)
特集 食品衛生行政
41巻5号(1977年5月発行)
特集 健康増進
41巻4号(1977年4月発行)
特集 プライマリー・ケア
41巻3号(1977年3月発行)
特集 保健医療計画と情報システム
41巻2号(1977年2月発行)
特集 地域保健医療計画への住民参加
41巻1号(1977年1月発行)
特集 地域保健医療計画の実際
40巻12号(1976年12月発行)
特集 第17回社会医学研究会報告記録
40巻11号(1976年11月発行)
特集 アメリカ公衆衛生200年
40巻10号(1976年10月発行)
特集 ライフサイクルと地域保健
40巻9号(1976年9月発行)
特集 予防接種
40巻8号(1976年8月発行)
特集 公衆衛生への提言
40巻7号(1976年7月発行)
特集 産業衛生と地域保健
40巻6号(1976年6月発行)
特集 地域の健康管理
40巻5号(1976年5月発行)
特集 保健と福祉におけるニードとデマンド
40巻4号(1976年4月発行)
特集 医学教育の中のコミュニティ・ヘルス
40巻3号(1976年3月発行)
特集 地域歯科衛生
40巻2号(1976年2月発行)
特集 保健計画—組織と運営を中心に
40巻1号(1976年1月発行)
特集 地域医療計画と公衆衛生
39巻12号(1975年12月発行)
特集 第16回社会医学研究会
39巻11号(1975年11月発行)
特集 地域精神衛生活動
39巻10号(1975年10月発行)
特集 ヘルスマンパワー
39巻9号(1975年9月発行)
特集 環境汚染への対応
39巻8号(1975年8月発行)
特集 "環境"を考える
39巻7号(1975年7月発行)
特集 医療と福祉
39巻6号(1975年6月発行)
特集 食品汚染
39巻5号(1975年5月発行)
特集 地域看護を考える
39巻4号(1975年4月発行)
特集 保健所改革
39巻3号(1975年3月発行)
特集 地域住民と環境保健
39巻2号(1975年2月発行)
特集 くすりと健康
39巻1号(1975年1月発行)
特集 環境保健教育
38巻12号(1974年12月発行)
特集 第15回社会医学研究会
38巻11号(1974年11月発行)
特集 AMHTS(自動化多項目検診)
38巻10号(1974年10月発行)
特集 親子
38巻9号(1974年9月発行)
特集 医制100年
38巻7号(1974年8月発行)
特集 地域保健を担う人々
38巻6号(1974年6月発行)
特集 歯と健康
38巻5号(1974年5月発行)
特集 学校医
38巻4号(1974年4月発行)
特集 産業医
38巻3号(1974年3月発行)
特集 農村の地域保健活動(広見町の場合)
38巻2号(1974年2月発行)
特集 新・保健婦論
38巻1号(1974年1月発行)
特集 医師会と保健所
37巻12号(1973年12月発行)
特集 第14回社会医学研究会(主題・地方自治体と保健衛生)
37巻11号(1973年11月発行)
特集 公衆衛生教育
37巻10号(1973年10月発行)
特集 危険な日用品
37巻9号(1973年9月発行)
特集 老人健康診査
37巻8号(1973年8月発行)
特集
37巻7号(1973年7月発行)
特集 医師会
37巻6号(1973年6月発行)
特集 救急医療
37巻5号(1973年5月発行)
特集 公衆衛生医師
37巻4号(1973年4月発行)
特集 家族
37巻3号(1973年3月発行)
対談
37巻2号(1973年2月発行)
特集 公衆衛生学の総合科学的深化
37巻1号(1973年1月発行)
特集 健康権
36巻12号(1972年12月発行)
特集 公衆衛生当面の課題(第13回社会医学研究会特集)
36巻11号(1972年11月発行)
特集 高知県の公衆衛生活動
36巻10号(1972年10月発行)
特集 コミュニティ・ケア
36巻9号(1972年9月発行)
特集 結婚と公衆衛生
36巻8号(1972年8月発行)
特集 法改正の動向
36巻7号(1972年7月発行)
特集 国際保健
36巻6号(1972年6月発行)
特集 性と公衆衛生
36巻5号(1972年5月発行)
特集 疲労
36巻4号(1972年4月発行)
特集 医療保険抜本改正
36巻3号(1972年3月発行)
特集 老人の福祉と保健
36巻2号(1972年2月発行)
特集 群馬県の総合保健活動
36巻1号(1972年1月発行)
特集 公衆衛生活動と福祉の論理
35巻12号(1971年12月発行)
35巻11号(1971年11月発行)
特集 重症心身障害
35巻10号(1971年10月発行)
特集 ニュータウン
35巻9号(1971年9月発行)
特集 保健所改革のポイント
35巻8号(1971年8月発行)
特集 レクリエーション
35巻7号(1971年7月発行)
特集 岡山県の公衆衛生活動
35巻6号(1971年6月発行)
特集 保健婦
35巻5号(1971年5月発行)
特集 公害に挑む
35巻4号(1971年4月発行)
特集 保健所再検討
35巻3号(1971年3月発行)
特集 予防接種の事故
35巻2号(1971年2月発行)
特集 沖縄の公衆衛生活動
35巻1号(1971年1月発行)
特集 環境保健の提唱
34巻12号(1970年12月発行)
特集 住民の側に立つ公衆衛生活動
34巻11号(1970年11月発行)
特集 ビルの衛生管理
34巻10号(1970年10月発行)
特集 衛生教育の転換
34巻9号(1970年9月発行)
特集 老人保健
34巻8号(1970年8月発行)
特集 秋田県の公衆衛生活動
34巻7号(1970年7月発行)
特集 60年代から70年代へ
34巻6号(1970年6月発行)
34巻5号(1970年5月発行)
特集 勤労婦人の保健
34巻4号(1970年4月発行)
特集 学童の保健
34巻3号(1970年3月発行)
34巻2号(1970年2月発行)
特集 地域公衆衛生活動近代化のあゆみ
34巻1号(1970年1月発行)
特集 公衆衛生活動の将来像
33巻12号(1969年12月発行)
特集 第10回社会医学研究会
33巻11号(1969年11月発行)
特集 トピックス
33巻10号(1969年10月発行)
特集 地域保健計画
33巻9号(1969年9月発行)
特集 性病
33巻8号(1969年8月発行)
特集 サーベイランス
33巻7号(1969年7月発行)
特集 環境衛生の動向
33巻6号(1969年6月発行)
特集 食品の汚染とその対策
33巻5号(1969年5月発行)
特集 外因死の予防
33巻4号(1969年4月発行)
特集 国際衛生
33巻3号(1969年3月発行)
33巻2号(1969年2月発行)
特集 公害問題—その新しい考え方
33巻1号(1969年1月発行)
特集 公衆衛生分野におけるコンピューターの活用
32巻12号(1968年12月発行)
特集 ビル・地下街—新しいコミュニティー
32巻11号(1968年11月発行)
特集 保健・医療と公的責任
32巻10号(1968年10月発行)
特集 Health Manpower
32巻9号(1968年9月発行)
特集 老人の生活と健康
32巻8号(1968年8月発行)
特集 都市化のなかの保健活動
32巻7号(1968年7月発行)
特集 伝染病予防
32巻6号(1968年6月発行)
特集 衛生教育
32巻5号(1968年5月発行)
特集 母子保健管理と対策
32巻4号(1968年4月発行)
特集 これからの学校保健
32巻3号(1968年3月発行)
特集 医療社会事業の役割
32巻2号(1968年2月発行)
特集 地域精神衛生活動の進めかた
32巻1号(1968年1月発行)
特集 明治百年と公衆衛生
31巻12号(1967年12月発行)
特集 地域保健と職業衛生
31巻11号(1967年11月発行)
特集 住宅と健康
31巻10号(1967年10月発行)
特集 保健所活動30年記念特集
31巻9号(1967年9月発行)
特集 保健所活動30年記念特集
31巻8号(1967年8月発行)
特集 衛連6分科会の将来をさぐる
31巻7号(1967年7月発行)
31巻6号(1967年6月発行)
特集 地域保健活動と国民健康保険
31巻5号(1967年5月発行)
特集 リハビリテーションと地域保健活動
31巻4号(1967年4月発行)
特集 救急
31巻3号(1967年3月発行)
特集 食生活と公衆衛生活動
31巻2号(1967年2月発行)
特集 胃癌の公衆衛生対策
31巻1号(1967年1月発行)
特集 公衆衛生の基本法をめぐって
30巻12号(1966年12月発行)
特集 公衆衛生の新らしい動き
30巻11号(1966年11月発行)
特集 人災と健康—第7回社会医学研究会・主題報告と総括討論
30巻10号(1966年10月発行)
特集 市町村の保健行政を分析する
30巻9号(1966年9月発行)
特集 保健活動と行動科学
30巻8号(1966年8月発行)
30巻7号(1966年7月発行)
特集 社会保障と公衆衛生の接点をさぐる
30巻6号(1966年6月発行)
特集 今後の結核問題
30巻5号(1966年5月発行)
特集 地区診断を診断する
30巻4号(1966年4月発行)
特集 地区組織活動の再検討
30巻3号(1966年3月発行)
特集 衛生監視制度
30巻2号(1966年2月発行)
特集 母子保健
30巻1号(1966年1月発行)
特集 社会開発と公衆衛生
29巻12号(1965年12月発行)
29巻11号(1965年11月発行)
特集 変貌する農村の社会医学的研究—第6回社会医学研究会・主題報告と総括討議
29巻10号(1965年10月発行)
特集 綜合保健活動成立の条件—第22回日本公衆衛生学会総会シンポジウム
29巻9号(1965年9月発行)
特集 綜合保健と公衆衛生看護活動
29巻8号(1965年8月発行)
特集 綜合保健活動と保健従事者
29巻7号(1965年7月発行)
特集 伝染病予防
29巻6号(1965年6月発行)
特集 都市化と保健活動
29巻5号(1965年5月発行)
特集 綜合保健活動と医療機関
29巻4号(1965年4月発行)
特集 農村の保健
29巻3号(1965年3月発行)
特集 精神衛生
29巻2号(1965年2月発行)
特集 世界のなかの綜合保健
29巻1号(1965年1月発行)
特集 綜合保健活動の推進
28巻12号(1964年12月発行)
28巻11号(1964年11月発行)
特集 住民の保健をいかに進めるか—第5回社会医学研究会・主題報告と総括討論
28巻10号(1964年10月発行)
28巻9号(1964年9月発行)
28巻8号(1964年8月発行)
28巻7号(1964年7月発行)
特集 衛生害虫駆除
28巻6号(1964年6月発行)
28巻5号(1964年5月発行)
特集 清掃事業の現状と将来
28巻4号(1964年4月発行)
特集 学校保健と地域保健
28巻3号(1964年3月発行)
28巻2号(1964年2月発行)
28巻1号(1964年1月発行)
特集 保健所活動
27巻12号(1963年12月発行)
特集 大気汚染
27巻11号(1963年11月発行)
特集 地域開発と住民の健康—(社会医学研究会特別報告)
27巻10号(1963年10月発行)
特集 社会医学(第4回社会医学研究会講演)
27巻9号(1963年9月発行)
特集 老人の保健問題
27巻8号(1963年8月発行)
27巻7号(1963年7月発行)
特集 石垣純二氏の「保健所事業に期待するもの」を読んで
27巻6号(1963年6月発行)
27巻5号(1963年5月発行)
27巻4号(1963年4月発行)
特集 新会計年度の抱負
27巻3号(1963年3月発行)
特集 癩
27巻2号(1963年2月発行)
27巻1号(1963年1月発行)
特集 公衆衛生今後の方向
26巻12号(1962年12月発行)
26巻11号(1962年11月発行)
特集 社会医学(第3回社会医学研究会講演)
26巻10号(1962年10月発行)
特集 職業病
26巻9号(1962年9月発行)
特集 母子衛生
26巻8号(1962年8月発行)
26巻7号(1962年7月発行)
26巻6号(1962年6月発行)
特集 コレラ・パラコレラの疫学
26巻5号(1962年5月発行)
特集 ウイルス感染症の疫学
26巻4号(1962年4月発行)
特集 都市計画
26巻3号(1962年3月発行)
特集 ポリオの疫学(その2)
26巻2号(1962年2月発行)
特集 ポリオの疫学(その1)
26巻1号(1962年1月発行)
25巻12号(1961年12月発行)
25巻11号(1961年11月発行)
特集 社会医学
25巻10号(1961年10月発行)
25巻9号(1961年9月発行)
特集 成人病対策
25巻8号(1961年8月発行)
25巻7号(1961年7月発行)
25巻6号(1961年6月発行)
特集 食中毒
25巻5号(1961年5月発行)
25巻4号(1961年4月発行)
特集 低所得階層と結核
25巻3号(1961年3月発行)
25巻2号(1961年2月発行)
25巻1号(1961年1月発行)
特集 公衆衛生学会を顧みて
24巻12号(1960年12月発行)
24巻11号(1960年11月発行)
特集 社会医学
24巻10号(1960年10月発行)
24巻9号(1960年9月発行)
24巻8号(1960年8月発行)
特集 僻地の保健と医療
24巻7号(1960年7月発行)
24巻6号(1960年6月発行)
特集 災害対策
24巻5号(1960年5月発行)
24巻4号(1960年4月発行)
24巻3号(1960年3月発行)
24巻2号(1960年2月発行)
特集 公衆衛生從事者の諸問題
24巻1号(1960年1月発行)
特集 保健所管理
23巻12号(1959年12月発行)
特集 公害
23巻11号(1959年11月発行)
特集 精神衛生(Ⅱ)
23巻10号(1959年10月発行)
特集 精神衛生(I)
23巻9号(1959年9月発行)
23巻8号(1959年8月発行)
23巻7号(1959年7月発行)
特集 乳肉衛生
23巻6号(1959年6月発行)
23巻5号(1959年5月発行)
23巻4号(1959年4月発行)
特集 農村衛生
23巻3号(1959年3月発行)
23巻2号(1959年2月発行)
特集 高血圧の疫学
23巻1号(1959年1月発行)
特集 保健所管理
22巻12号(1958年12月発行)
特集 地区組織活動・2
22巻11号(1958年11月発行)
特集 地区組織活動・1
22巻10号(1958年10月発行)
22巻9号(1958年9月発行)
特集 国民健康保険と公衆衞生
22巻8号(1958年8月発行)
特集 大阪の公衆衛生活動
22巻7号(1958年7月発行)
特集 耐性問題と公衆衛生
22巻6号(1958年6月発行)
特集 ジフテリア予防接種
22巻5号(1958年5月発行)
22巻4号(1958年4月発行)
特集 性病予防
22巻3号(1958年3月発行)
特集 子供の衛生と人間形成
22巻2号(1958年2月発行)
22巻1号(1958年1月発行)
特集 公衆衛生と社会保障
21巻12号(1957年12月発行)
特集 インフルエンザ
21巻11号(1957年11月発行)
21巻10号(1957年10月発行)
21巻9号(1957年9月発行)
特集 屎尿と塵芥処理
21巻8号(1957年8月発行)
特集 公衆衛生と保健婦
21巻7号(1957年7月発行)
特集 明日の公衆衛生
21巻6号(1957年6月発行)
21巻5号(1957年5月発行)
特集 欧米の公衆衛生事情
21巻4号(1957年4月発行)
特集 家族計画
21巻3号(1957年3月発行)
21巻2号(1957年2月発行)
特集 公衆衞生とノイローゼ
21巻1号(1957年1月発行)
20巻6号(1956年12月発行)
20巻5号(1956年11月発行)
特集 健康教育と公衆衞生教育
20巻4号(1956年10月発行)
20巻3号(1956年9月発行)
20巻2号(1956年8月発行)
特集 最近の医学の話題
20巻1号(1956年7月発行)
19巻6号(1956年6月発行)
特集 原子力と公衆衛生
19巻5号(1956年5月発行)
19巻4号(1956年4月発行)
特集 學校保健衛生(2)
19巻3号(1956年3月発行)
特集 學校保健衛生(1)
19巻2号(1956年2月発行)
特集 最新の予防接種
19巻1号(1956年1月発行)
特集 人口問題の焦点
18巻6号(1955年12月発行)
特集 公衆衞生と経済
18巻5号(1955年11月発行)
18巻4号(1955年10月発行)
特集 疫學観の進歩
18巻3号(1955年9月発行)
18巻2号(1955年8月発行)
18巻1号(1955年7月発行)
17巻6号(1955年6月発行)
17巻5号(1955年5月発行)
特集 水道問題の展望
17巻4号(1955年4月発行)
特集 医療制度とその盲点(Ⅱ)
17巻3号(1955年3月発行)
特集 慢性疾患の疫學
17巻2号(1955年2月発行)
17巻1号(1955年1月発行)
特集 医療制度とその盲点(Ⅰ)
16巻6号(1954年12月発行)
特集 公衆衞生と放射能
16巻5号(1954年11月発行)
特集 勞働衞生最近の進歩
16巻4号(1954年10月発行)
16巻3号(1954年9月発行)
特集 食中毒
16巻2号(1954年8月発行)
16巻1号(1954年7月発行)
特集 赤痢(Ⅰ)
15巻6号(1954年6月発行)
特集 公衆衞生に必要な新藥の知識
15巻5号(1954年5月発行)
15巻4号(1954年4月発行)
特集 乳幼兒衞生の焦点(Ⅱ)
15巻3号(1954年3月発行)
特集 乳幼兒衞生の焦点(I)
15巻2号(1954年2月発行)
特集 公衆衞生に必要な諸検査
15巻1号(1954年1月発行)
特集 傳染病問題の焦点
14巻6号(1953年12月発行)
14巻5号(1953年11月発行)
特集 最近の性病問題
14巻4号(1953年10月発行)
特集 最近の栄養問題
14巻3号(1953年9月発行)
特集 精神衞生
14巻2号(1953年8月発行)
特集 高血圧と公衆衞生
14巻1号(1953年7月発行)
特集 最近の寄生虫問題
13巻6号(1953年6月発行)
特集 公衆衞生からみた癌問題
13巻5号(1953年5月発行)
13巻4号(1953年4月発行)
13巻3号(1953年3月発行)
13巻2号(1953年2月発行)
13巻1号(1953年1月発行)
12巻6号(1952年12月発行)
12巻5号(1952年11月発行)
12巻4号(1952年10月発行)
12巻3号(1952年9月発行)
12巻2号(1952年8月発行)
12巻1号(1952年7月発行)
11巻6号(1952年6月発行)
11巻5号(1952年5月発行)
11巻4号(1952年4月発行)
11巻3号(1952年3月発行)
11巻2号(1952年2月発行)
特集號 第6回日本公衆衞生學會
11巻1号(1952年1月発行)
10巻6号(1951年12月発行)
10巻5号(1951年11月発行)
10巻4号(1951年10月発行)
10巻3号(1951年9月発行)
10巻2号(1951年8月発行)
10巻1号(1951年7月発行)
9巻6号(1951年6月発行)
9巻5号(1951年5月発行)
9巻4号(1951年4月発行)
9巻3号(1951年3月発行)
9巻2号(1951年2月発行)
9巻1号(1951年1月発行)
特集 第4回日本公衆衞生學會
7巻6号(1950年6月発行)
特集 産業衞生
7巻5号(1950年5月発行)
特集 鼠族昆蟲
7巻4号(1950年4月発行)
特集 1949年度の回顧と50年の展望
7巻3号(1950年3月発行)
特集 保健所
7巻2号(1950年2月発行)
特集 榮養
7巻1号(1950年1月発行)
特集 結核
6巻6号(1949年12月発行)
特集 第3回公衆衛生學會研究發表抄録
6巻5号(1949年11月発行)
6巻4号(1949年10月発行)
6巻3号(1949年9月発行)
6巻2号(1949年8月発行)
6巻1号(1949年7月発行)
5巻8号(1949年6月発行)
5巻7号(1949年5月発行)
5巻6号(1949年4月発行)
5巻5号(1949年3月発行)
5巻4号(1949年2月発行)
5巻3号(1949年1月発行)
特集 第2囘日本公衆衞生學會演題
5巻2号(1948年12月発行)
5巻1号(1948年11月発行)