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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生31巻11号

1967年11月発行

文献概要

特集 住宅と健康 第8回社会医学研究会・主題報告と総括討議 主題報告Ⅰ 都市居住者の住生活と健康

報告1.新しい生活環境(転宅)が肺結核の発病や未熟児の出生にあたえる影響

著者: 橋本周三1

所属機関: 1兵庫県伊丹保健所

ページ範囲:P.622 - P.624

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 生活環境の変化が私たちの健康に影響を与えることは,多く言及されている。転宅という住生活の新しい生活環境が,肺結核の発病や未熟児の出生にいかなる影響をおよぼしているか,過去の健康管理の資料から考察してみた。
 管理地域は,現東大阪の一部である旧布施市における肺結核患者と未熟児発生状況である。まず肺結核の新しい発生患者は,管轄保健所の結核診査会に提出されるX線写真に基づいて,診査会の協力を得て把握した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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